1,800円以上の注文で送料無料

闇絢爛 百怪祭 Ⅱ 光文社時代小説文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

闇絢爛 百怪祭 Ⅱ 光文社時代小説文庫

朝松健(著者)

追加する に追加する

闇絢爛 百怪祭 Ⅱ 光文社時代小説文庫

定価 ¥628

220 定価より408円(64%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 内容:血膏はさみ. 妖霊星. 恐怖燈. 「夜刀浦領」異聞. 夜の耳の王. 荒墟
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2003/12/20
JAN 9784334736118

闇絢爛

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

第2巻目です時間があ…

第2巻目です時間があれば読んでみるのもよいと思います

文庫OFF

2010/05/28

町時代を舞台にした時…

町時代を舞台にした時代伝奇小説6編からなる短編集。血膏はさみ・妖霊星・恐怖灯・「夜刀浦領」異聞・夜の耳の王・荒墟。個人的には、かぶると自分の周囲の人々の言葉が全て耳に入るという‘夜耳頭巾’を手に入れた為に後醍醐天皇が陥る苦悩、恐怖を描いた「夜の耳の王」と、残虐非道の限りを尽くした...

町時代を舞台にした時代伝奇小説6編からなる短編集。血膏はさみ・妖霊星・恐怖灯・「夜刀浦領」異聞・夜の耳の王・荒墟。個人的には、かぶると自分の周囲の人々の言葉が全て耳に入るという‘夜耳頭巾’を手に入れた為に後醍醐天皇が陥る苦悩、恐怖を描いた「夜の耳の王」と、残虐非道の限りを尽くしたという六代将軍足利義教が暗殺された史実をもとに、彼に巣くう闇を描いた「荒墟」がとても強烈で印象に残りましたでした。他のものも、美しく狂気と恐怖に彩られた室町時代の濃い闇を感じられる興味深い作品でした。ただいっき読みはちょっ

文庫OFF

2010/04/17

著者のライフワークになりつつある「室町伝奇」シリーズの短編集(但し、「一休もの」以外)で、'01年に出版された「百怪祭」に続く第二弾。 落武者が山中で出会った猟師らと共に遭遇する妖怪「油取り」とは(血膏はさみ)、戦国のメフィストフェレス果心居士が秀吉らの前で見せた幻術(...

著者のライフワークになりつつある「室町伝奇」シリーズの短編集(但し、「一休もの」以外)で、'01年に出版された「百怪祭」に続く第二弾。 落武者が山中で出会った猟師らと共に遭遇する妖怪「油取り」とは(血膏はさみ)、戦国のメフィストフェレス果心居士が秀吉らの前で見せた幻術(恐怖燈)、権力のまま非道の限りを尽くした六代将軍足利義教が心に抱えた凄惨なる“闇”(荒墟)など、中世の闇を奇想と技巧の贅を尽くして描いた六編を収録。 間違いなく「面白い」1冊。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品