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教育を救う保守の哲学 教育思想の禍毒から日本を守れ
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教育を救う保守の哲学 教育思想の禍毒から日本を守れ

渡部昇一(著者), 中川八洋(著者)

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教育を救う保守の哲学 教育思想の禍毒から日本を守れ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 2003/03/31
JAN 9784198616618

教育を救う保守の哲学

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商品レビュー

4.5

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2017/01/12

仲正氏「今こそルソーを読み直す」によると、ルソーは近代政治思想の2大理想(「自然人」、「市民」)を提示した偉人である。一方、本書、中川八洋氏によるルソーは「自然宗教」の開祖として、「エミール」では既存の制度(家族・学校)から子どもを引き離し、人格改造によるユートピアの建設を夢想す...

仲正氏「今こそルソーを読み直す」によると、ルソーは近代政治思想の2大理想(「自然人」、「市民」)を提示した偉人である。一方、本書、中川八洋氏によるルソーは「自然宗教」の開祖として、「エミール」では既存の制度(家族・学校)から子どもを引き離し、人格改造によるユートピアの建設を夢想する狂人である。原典により当たっているのは仲正氏と思うから,仲正氏の定義の方が妥当なのだろう。しかし、現実としてルソーを根拠とした運動が必ず全体主義,大量殺戮に至るなら、人類が否定すべき異端の思想というのが中川氏の立場と思われる。

Posted by ブクログ

2006/05/25

ジェンダーフリー、過激な性教育、ゆとり教育など、日本崩壊教育に対して、ルソーからはじまる悪の思想的系譜をたどりながら、その問題点を明確に指摘している。また、「自己決定論」者である宮台真司に対しても、徹底的に批判している。教育者必読の指導書。

Posted by ブクログ

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