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平気で暴力をふるう脳
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平気で暴力をふるう脳

デブラニーホフ(著者), 吉田利子(訳者)

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平気で暴力をふるう脳

定価 ¥2,530

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社/
発売年月日 2003/10/18
JAN 9784794212511

平気で暴力をふるう脳

¥220

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2020/01/29

ローレンツ『攻撃』の続編という感じで読めた。 本書では「暴力とはなにか」という問いも含め、そもそも「攻撃とはなにか」についてページを割いて解説がありわかりやすい。 そして「攻撃と暴力との間のどこに一線があるのか?」という問いかけに答える第3章「恐怖は脳に刻まれる」がよかった。...

ローレンツ『攻撃』の続編という感じで読めた。 本書では「暴力とはなにか」という問いも含め、そもそも「攻撃とはなにか」についてページを割いて解説がありわかりやすい。 そして「攻撃と暴力との間のどこに一線があるのか?」という問いかけに答える第3章「恐怖は脳に刻まれる」がよかった。 攻撃や暴力といった「行動」はなぜ起きるのか、「スイッチ」はどこにあるのか、という4章などを経て、第8章で暴力のこれからについて語る。

Posted by ブクログ

2017/04/17

自分にも暴力的な側面を感じて、どうして俺は暴力をふるってしまうんだろう?と疑問に感じたので買っていた本。長いこと積ん読だったんだけども、知り合いのデリヘル嬢さんが付き合い始めた彼氏に暴力性を感じ取って、俺にもあるよなあ…と考えて読んでみた。 俺の場合は、脳の緊急警報装置が過敏過ぎ...

自分にも暴力的な側面を感じて、どうして俺は暴力をふるってしまうんだろう?と疑問に感じたので買っていた本。長いこと積ん読だったんだけども、知り合いのデリヘル嬢さんが付き合い始めた彼氏に暴力性を感じ取って、俺にもあるよなあ…と考えて読んでみた。 俺の場合は、脳の緊急警報装置が過敏過ぎて、危なくもないのに危険に感じて攻撃的になるタイプのようである。その逆に警報装置が壊れていて幾らでも残虐な行為に及べる個体もあるという。こちらはシリアルキラーになったりする可能性もある。 暴力もいろいろだ。アメリカは国家として問題解決を暴力に頼る傾向があるらしい。それは別の本で読んだ。さて、北朝鮮はどうなるのかな?暴力は言語能力が未熟でも発動できる。もっと口八丁になれば暴力的にではなく平和的に俺の問題も解決できるのかもしれない。 学ばねば…

Posted by ブクログ

2013/10/30

人間の恐ろしさを思い知らされる気がする。脳ってコワイと実感させられる脳科学の書物である。環境と脳の相互作用から生じる攻撃性というベクトルを確認したい 向きには、一読を。(第2閲覧室 所蔵 491.371/N) 

Posted by ブクログ

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