アイデンティティー ヴィレッジブックス

スティーヴン・ピジック(著者), 柳下毅一郎(訳者)

• 販売会社／発売会社: ソニーマガジンズ/
• 発売年月日: 2003/10/20
• JAN: 9784789721325

商品レビュー

2010/05/28

ジョン・キューザック…

[文庫ＯＦＦ]

ジョン・キューザック主演映画のノベライズ。　トリックとしては、クリスティの「あれ」と「あれ」なのですが、　最後までがーっと、一気読み可能です。　映画より、本のほうがかえって、自分の想像が膨らむので、よけいこわいかも。

2010/05/28

映画のノベライズです…

[文庫ＯＦＦ]

映画のノベライズです。映画も最後まで面白く、怖かったのですが、本もいいです。

2022/04/10

「スティーヴン・ピジック」の『アイデンティティー』を読みました。

紹介文を読んで『そして誰もいなくなった』の匂いを感じ、興味をそそられて購入しちゃいました。

-----story-------------
全米騒然のミステリー！
閉ざされたモーテル。
次々と起こる殺人、でも死体がない
豪雨のため孤島と化したモーテルに閉じこめられた11人。
リムジンにはねられた妻を抱え込んできた夫と息子。
リムジンの運転手、女優、若夫婦、モーテルのマネージャー、そして刑事と殺人犯。
不穏な雰囲気のなか、第一の殺人が起きる。
犠牲者は女優の「カロライン」。
コインランドリーの中で彼女の首はガラガラと回っていた。
それを皮切りに次々と殺人が起きるが、どの死体も消えていく。
誰の仕業か？
目的は何か？
それぞれの思惑が錯綜するが、犯人は判明しない。
そして4人目が消えたあと、隠されていたもうひとつのストーリーが始まる……。
全米騒然のサイコミステリー！
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物語の展開はまずまずでしたが、、、
殺人シーンがグロテスクで、ちょっと気持ち悪かったですね。
（ホラー系は超苦手なので…　）

偶然モーテルに集まった11人。
同じ誕生日の11人が、最後のひとりになるまで殺人が続き、それが合理的に説明できるトリックでしたね。

最後に残ったひとりは、意外な人物（人格？）でしたが、「マルコム・リヴァース」の生い立ちを考えると、妥当な人物だったと思います。

本作品は映画のノベライズ版らしいのですが、、、
殺人シーンのことを考えると、映画は観る気しないなぁ。