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生き方の人類学 実践とは何か 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2003/03/20 |
JAN | 9784061496552 |
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生き方の人類学
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ようやく田辺繁治『生き方の人類学』読了。 文化人類学者の視点から「実践コミュニティ」「正統的周辺参加」などの概念が意味づけられつつ、具体的なエスノグラフィーを分析するための概念として用いられていて、ふだん、学習論の文脈でのみこれらの概念を見ていた私に、あらためて、これらの概念...
ようやく田辺繁治『生き方の人類学』読了。 文化人類学者の視点から「実践コミュニティ」「正統的周辺参加」などの概念が意味づけられつつ、具体的なエスノグラフィーを分析するための概念として用いられていて、ふだん、学習論の文脈でのみこれらの概念を見ていた私に、あらためて、これらの概念の厚みを教えてくれる。第1章から第3章にかけて「実践知」から、「言語ゲーム」、「ハビトゥス」、そして「実践コミュニティ」へと至る理論的な整理が見られるのも、このような意味で非常に意義深かった。 事例分析としては、第五章のエイズ自助グループのエスノグラフィーが面白い。レイブ&ウェンガー『状況に埋め込まれた学習』の、アルコール中毒症者の自助グループと比較しつつ見ると、周辺→中心とは異なるかたちの、「学習」の概念化の可能性について考えさせられる。
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