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青白い炎 ちくま文庫
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青白い炎 ちくま文庫

ウラジーミル・ナボコフ(著者), 富士川義之(訳者)

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青白い炎 ちくま文庫

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2003/11/10
JAN 9784480038814

青白い炎

¥1,265

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

ナボコフの作品のなか…

ナボコフの作品のなかで最も実験的と言われるものです。架空の詩人シェイドの長大な詩とそれに対する膨大な註釈から成り立っている極めて特異な小説です。註釈者であるキンボートの脱線っぷりや狂気じみたところがとても面白い。最初はとまどうかもしれませんが、素晴らしい作品です。だが惜しむらくは...

ナボコフの作品のなかで最も実験的と言われるものです。架空の詩人シェイドの長大な詩とそれに対する膨大な註釈から成り立っている極めて特異な小説です。註釈者であるキンボートの脱線っぷりや狂気じみたところがとても面白い。最初はとまどうかもしれませんが、素晴らしい作品です。だが惜しむらくは翻訳がよくありません・・・よって、作品自体は星五つですが翻訳で二つ減らして星三つ。

文庫OFF

2018/09/24

悔しいが読めなかった。これまで海外文学は原文じゃないと派には真っ向から対立してきたが、こと詩に限ってはどうしても翻訳でも原語でも、母語でないからか機微を読み取れない。詩は物語と違って、外的なインプットではなく内的なものの想起の装置なんだろう。そのスイッチは口惜しいことに母語にしか...

悔しいが読めなかった。これまで海外文学は原文じゃないと派には真っ向から対立してきたが、こと詩に限ってはどうしても翻訳でも原語でも、母語でないからか機微を読み取れない。詩は物語と違って、外的なインプットではなく内的なものの想起の装置なんだろう。そのスイッチは口惜しいことに母語にしか対応していないようだった。

Posted by ブクログ

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