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落ちこぼれてエベレスト 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2003/01/25 |
JAN | 9784087475364 |
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落ちこぼれてエベレスト
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商品レビュー
3.8
25件のお客様レビュー
•いわゆる、エリート家庭に生まれながらも、 「やんちゃだった」の一言では済まされない程に荒ぶれていた野口健さんの若かりし頃〜エベレストに挑戦するプロセス、背景が描かれている自伝。 •批判されることも多い人物だと思いますが、 中途半端に包み隠さず、丸裸に描かれている点も含め、エネル...
•いわゆる、エリート家庭に生まれながらも、 「やんちゃだった」の一言では済まされない程に荒ぶれていた野口健さんの若かりし頃〜エベレストに挑戦するプロセス、背景が描かれている自伝。 •批判されることも多い人物だと思いますが、 中途半端に包み隠さず、丸裸に描かれている点も含め、エネルギーの放出量の高さに、 個人的には好感を持ちました。
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今年は月に2冊ずつ本を読んでいきます!ジャンルは縛りなし!1冊目はテレビで野口さんの話を聞いてもっとこの人のこと知りたいなと思い手に取った本。私は登山あまりしたことないですが、読んでよかったです。登山家になるまでの幼少期〜高校生までの過程が驚きもありなんとなく共感できる部分もあり...
今年は月に2冊ずつ本を読んでいきます!ジャンルは縛りなし!1冊目はテレビで野口さんの話を聞いてもっとこの人のこと知りたいなと思い手に取った本。私は登山あまりしたことないですが、読んでよかったです。登山家になるまでの幼少期〜高校生までの過程が驚きもありなんとなく共感できる部分もあり楽しんで読めたし、登山家になってからの誰もが知る偉業の裏側を知って感動しました。生きるエネルギーみたいなものをもらえるいい本!
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「野口健」の自伝『落ちこぼれてエベレスト』を読みました。 ぼちぼちと山登りをしているので、「野口健」って、興味のある人物なんですよねぇ。 -----story------------- 「いい大学に行って、一流会社に入るだけが人生じゃない!」落ちこぼれだった著者は、「植村直己...
「野口健」の自伝『落ちこぼれてエベレスト』を読みました。 ぼちぼちと山登りをしているので、「野口健」って、興味のある人物なんですよねぇ。 -----story------------- 「いい大学に行って、一流会社に入るだけが人生じゃない!」落ちこぼれだった著者は、「植村直己」の著書と出会い、人生の目標を見つける。 波乱の少年時代から、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立した1999年5月のエベレスト登頂までを綴った、若きアルピニスト「野口健」の軌跡。 夢を持ち、挑戦することの素晴らしさを伝える熱き自伝。 ----------------------- 「野口健」って、なんだか上品なイメージがあり、エリート育ちなのかなぁ… と勝ってに想像していたのですが、、、 5つの国の血(日本、ギリシャ、フランス、エジプト、レバノン)が混ざっていて、アメリカで生まれ、生後間もなくサウジアラビアに移り、4歳で日本に帰国。 帰国時は日本語が一切話せず、いじめに遭う。 小学校3年でエジプトに移り、小学校6年からはイギリスへ… 波乱万丈な人生だったようですね。 そして、彼の人生を変えた一冊の本が「植村直己」の著書『青春を山に賭けて』だったんですよねぇ。 それを切欠に登山を始め、25歳で7大陸最高峰の世界最年少登頂を達成… 順風満帆ではなく、失敗や挫折を乗り越えての目標達成には感動させられたし、勇気付けられましたね。 「いつも背伸びしていれば、いつかは背が伸びる」 印象に残った言葉です。 夢を実現したい、必ず実現できる… そんな気持ちを持っていないと、夢って実現できないんだって、改めて感じましたね。 その他に本書を読んで感じたこと、 ○山の恐ろしさ ○シェルパの扱い ○山に残された大量のゴミ ○環境破壊 等々 色々と気付きがあり、考えさせられる一冊でした。 本編も良かったですが、文庫版あとがきとして追記された『追伸 植村直己さんへ』が印象に残っています。 その中で紹介されていた「三島由紀夫」の「われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態に落ち込んでゆくのを見た」言葉が特に印象に残っています。
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