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ダルタニャン物語(第11巻) 剣よ、さらば
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ブッキング |
発売年月日 | 2001/05/01 |
JAN | 9784835440149 |
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ダルタニャン物語(第11巻)
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ダルタニャン物語(第11巻)
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
全11巻に及ぶ『ダルタニャン物語』の第3部『ブラジュロンヌ子爵』の最終巻にして物語全体の最終巻。 ほんの少しの現金を携えてガスコーニュの田舎から夢と希望を持ってパリへやってきた少年は、ルイ14世の銃士隊長となり、フランス元帥という貴族として最高クラスの称号を得て戦地で殉職しました。 アトス・ポルトス・アラミスの「三銃士」とともに時代を駆け抜けてきたダルタニャンの死は、不安定な王権を絶対的なものとした「太陽王ルイ」の時代の幕開けでもあったのでしょう。 友情に篤く、心意気がまっすぐで、気持ちの良いフランス貴族であったアトス、ポルトス、ダルタニャン、そしてブラジュロンヌ子爵たるラウルが亡くなり、陰湿で権謀術数をめぐらすアラミスだけが最後まで生き残る。 亡くなっていった彼らは、ある意味「古き良き時代」の象徴だったのかもしれません。 ダルタニャンが本当に良いオトコでした。 ラウルは純粋な良い子ちゃん過ぎてつまらなかったけれど、ダルタニャンは二十歳の頃から亡くなるまでずっと味のある素敵な人間だった。 第三部ももっとダルタニャン目線で進めば良かったのにな…。 わくわくできる素晴らしい物語でした。
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ダルタニャンシリーズ最終巻。 一言で言うと「おもしろかった!」。まさに page turner . 前巻から一気に読んでしまいました。三銃士というとダルタニャンシリーズ1・2巻の内容がポピュラーなんだろうけど、史実と虚構の絶妙な絡み合いは後半になればなるほど絶妙で本当に面白い。 ...
ダルタニャンシリーズ最終巻。 一言で言うと「おもしろかった!」。まさに page turner . 前巻から一気に読んでしまいました。三銃士というとダルタニャンシリーズ1・2巻の内容がポピュラーなんだろうけど、史実と虚構の絶妙な絡み合いは後半になればなるほど絶妙で本当に面白い。 世界史で習ったルイ14世の「太陽王」「朕は国家なり」がリアルに響いてくる。 読者が忘れているような人物の子孫が登場したり、以前の巻では脇役と思っていた人物が表に出てきたりでで伏線をすべて回収しつつ物語をおわらせる大デューマの筆力に脱帽です。
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