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イラクとパレスチナ アメリカの戦略 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2003/01/20 |
JAN | 9784334031794 |
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イラクとパレスチナ アメリカの戦略
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2003年(イラク戦争直前)刊。中東での米国の軍事・外交、サウジの苦悩(本書は「血と油」と異なり、サウジは米国に見放されつつある主旨の論を張るようだ)、イスラエル・パレスチナの歴史的経緯・現地レポート等で構成される。些か米国ネオコン陰謀論史観が強すぎるものの、アラブやイスラエルの実情をレポートし、表現を多少緩めて理解すれば、事実の一端を突いているともいえよう。個人的には「西岸(ヨルダン川)を歩く」と「エピローグ」がいい。特に後者。覇権国(英米)が露対策を要する時期は日本が不沈空母と化す、との指摘は成る程。 アラブ側の「日本はいずれ立ち上がるのか?」「トヨタはいつ戦車を作るのか?」「日本人はいつまでアメリカ人に支配されているのか?(この発言は某外交官による)」との発言は、よい意味でも悪い意味でも新鮮であった。もう一つ。「次にアメリカがイラクと戦争をするときは、日本は巨額の金を出さないでほしい。イージス艦でも自衛隊の部隊でもいいから、…金以外のものを出して欲しい」「日本がアメリカに払った巨額の…金は、…イスラエルへの軍事援助に繋がり、パレスチナ人の苦しみが増えるから」と。視点の転換に有益な一書。
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主にパレスチナ問題について。かじる程度の知識しかないので、興味深く読む事ができた。いつもの陰謀説やネオコンがどうのこうのはよく出てくる。それで、いつものようにそうなのか、と納得させられたりする。もっと勉強して真意を知りたいものだ。
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2001.9.11以来、この手の本を読むようになり、アメリカの本質に触れるにつけ失望感が増す。 正義の仮面をかぶった独裁者。民主主義と謳いながら実は帝国主義。 田中氏が中東で会った若い外交官の意見は興味深い。 湾岸戦争でフセインの息の根を止めなかったのはイラクを第二の日本にしたく...
2001.9.11以来、この手の本を読むようになり、アメリカの本質に触れるにつけ失望感が増す。 正義の仮面をかぶった独裁者。民主主義と謳いながら実は帝国主義。 田中氏が中東で会った若い外交官の意見は興味深い。 湾岸戦争でフセインの息の根を止めなかったのはイラクを第二の日本にしたくなかったからだという。 つまりフセインなき後のイラクの建て直しにGHQが入り、もともと教育熱心なイラク国民が立ち直って 日本のような経済大国になってもらいたくなかったから、フセインを残し経済制裁で国を弱らせ 知識人が国外に出るようしむけた、というのだ。 今回の戦争の目的はずばり石油だ。 もっともらしい理由をつけても結局は利権目的。 イスラエルを支援してパレスチナをいじめるのも、アラブが統一して力を持たないようにするためだ。 まったく、国連を無視して自分たちが世界を動かせると思ってるんだからオゴリもいいところでしょう。 アメリカの帝国化は経済的な弱体をあらわしているらしい。 アメリカが衰退していくとすると対米従属であるのはたいへん危険である。 アメリカに対する充分な分析が必要だ、としめくくっている。
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