原価低減 実践 現場の管理と改善講座11

名古屋QS研究会(編者)

• 販売会社／発売会社: 日本規格協会/
• 発売年月日: 2003/09/25
• JAN: 9784542503335

商品レビュー

2009/06/30

【以下、ポイントのみ書き出し】

3.1 運営方針
・トップダウンか、ボトムアップか
トップの役割…目標と期日の提示　手段・方法は現場に任せる
・全員参加か、選抜か
テーマが限定的な場合や短期的場合、技術的難易度が高い場合は、そのテーマの熟知度の高い人だけを集めて実施する
・ライン単独か、スタッフ込みか

・日常業務か、活動か
?当たり前のこととして?日常的・継続的に　取り組まれることが望ましい。

・個別テーマか、全般か

3.2 推進組織体制
・通常組織
下記のような別組織にしたほうが新鮮味がでることもある。
・独立組織
活動ＰＲや裏方役として、事務局機能が必要。
・横滑り組織
たてまえ上は二つの職務を使い分けるが、実際には同じ人間なので、そううまくはいかない。
・小集団方式
少人数で新鮮味もあるが、「仕事」と離れるデメリットもある。
・プロジェクトチーム、タスクフォース
そのテーマに適した人や得意な人だけで専門知識を作る
・モデル職場
?手法などが初めてで、成否に不安がある
?予算に制約がある
?テーマがある職場だけに限定される

3.4 目標の設定
・現状改善型
自社の現状をベースにする分、生ぬるいこともある。
・世間レベル競争型
さまざまなレベルあり。
・理想追求型
理論上の数値を追求する。
・他社競争型

・命令一下型
トップによる一括型

3.4.3　目標のブレイクダウン
テーマの構成要素の分解→活動単位での役割決定