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ナポリ 魔の風
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2003/10/15 |
JAN | 9784163222509 |
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ナポリ 魔の風
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商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
ストーリーとしては幻想的でとても惹かれるし、カストラートの生まれ変わりとされる、ドニ鈴木(ネーミングセンスイマイチ?)も魅力的なのだが…、何故かつまらない。柱となるストーリーにもっと集中すれば掘り下げが出来て良かったのかも。勿体ない。
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イタリアの美しさと猥雑さがミックスした不思議な町ナポリ。「ここはナポリだから何でもあり」のような会話がヒロイン恵美子と昔ピアノ教師であった美智子。そして美智子の親戚のカストラート・ドニ鈴木の間で度々出てくる。そしてヒロインの不倫相手・安部渡らも含めた妖しげな関係。特に250年前のカストラートの生まれ変わりのような鈴木との会話はなんとも淫猥。エロティックな雰囲気だけで、正直言って何が言いたいのかわけが分からない本でした。冒頭近くに恵美子と鈴木がナポリのオペラ劇場で見る「ポッペアの戴冠」がこの物憂い小説を象徴しているのかも知れません。
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