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オレンジソース きらきらジュニアライブシリーズ
定価 ¥1,540
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 佼成出版社/ |
発売年月日 | 2003/11/30 |
JAN | 9784333020300 |
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オレンジソース
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オレンジソース
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
みさきは、クラスでいつも大人しい松本さんが、オレンジジュースというあだ名で呼ばれ、いじめられていることを知る。その日、みさきは、松本さんの家の前を通り、二人で一緒に遊び、彼女の明るい一面を知るものの、学校では、話しかけられずにいた。運動会の日、松本さんは、リレーのアンカーとして走るが、「オーレンジ」という声援を聞いて、立ち止まってしまい、みさきが駆け寄るところで物語は終わる。 みさき本人も忘れていた、身体測定の時に、鉛筆を貸してくれた、というたったそれだけのことを、とても嬉しそうに話した時や、学校やスーパーで、みさきが挨拶をした時松本さんの様子が、特に印象に残っている。たったそれだけのこと、に不釣り合いな表情が、みさきの視点から語られることで、十分に彼女の置かれた状況や心情が伝わってきた。 ラストに、走れなくなった松本さんとみさきが一緒に歩くシーンは、そうした状況が、何も変わるわけではない一方で、彼女にとって大きな意味を持つようで、とっても印象に残るラストだった。このときに、みさきの心の中で響く(……まだ、まにあうだろうか)という言葉は、分かっていながら、手を差し伸べられず、そして、手遅れになるギリギリのところにいる人間に、耳に痛い。
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おそらく小学生の頃に読んだ本。名前で探すの忘れていただけに大変だった。 キャベツ炒めに捧ぐで桃ソーメンのエピソードを読んだ時に思い出したもの。人間は自分の知らないモノに対して寛大になることが難しいんだなと思う。例えそれが食べ物だとしても…。
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えー、これで終わり~? これから何かがはじまる、という物語を紡ぎだせたんじゃないかなあ。 余韻を残す、というレベルを大きく超えた、中途半端感がある。
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