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エコロジカルな経済学 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2003/12/10 |
JAN | 9784480061478 |
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エコロジカルな経済学
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エコロジカルな経済学
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
経済学を勉強していな…
経済学を勉強していない人の為に、経済学の基礎から始まっています。環境問題を経済に組み込む方法を、わかりやすく提案した本です。
文庫OFF
新古典派経済学の前提がいかにおかしいか。それを組換えた際の理論がどんなもので、どんな政策を考えうるか。
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2003年刊。著者は千葉大学法経学部助教授(なお元環境庁所属官僚)。◆従来の経済学の枠組みでは、外部性に相当し考慮外とされてきたゴミ・CO₂排出、発電における排熱等。が、これを「費用概念」に取り込み経済学的な分析ができないか。こういう問題意識から生まれた本書。◇収穫逓減の仮定、利潤最大化の仮定など、既存の経済学の枠組みを越えないで、ゴミ・排出物・不要物の存在を取り込もうとしているのが、理論的な受け入れをより優先した論法と言えよう。また、環境庁出身らしく、同省発刊の環境白書からの多い引用は他書に見ないか。 ◆この試みが成功しているかにつき、判断しうる力は個人的にはないが(そもそも、経済学が措定し、本書も前提とする収穫逓減の仮定、合理的人間の仮定、利潤最大化の仮定などに根本的疑義を持っていることもあるが)、少なくとも、環境問題を取り込み、排出物はあることを前提にして論じていく経済学でなければ、見るに値しないことは確かか(勿論、経済学の思考枠組みや用語、グラフの見方やそれの意味を学習する目的なら別だが)。
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