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エコロジカルな経済学 ちくま新書
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エコロジカルな経済学 ちくま新書

倉阪秀史(著者)

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エコロジカルな経済学 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2003/12/10
JAN 9784480061478

エコロジカルな経済学

¥110

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

経済学を勉強していな…

経済学を勉強していない人の為に、経済学の基礎から始まっています。環境問題を経済に組み込む方法を、わかりやすく提案した本です。

文庫OFF

2020/04/03

新古典派経済学の前提がいかにおかしいか。それを組換えた際の理論がどんなもので、どんな政策を考えうるか。

Posted by ブクログ

2017/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2003年刊。著者は千葉大学法経学部助教授(なお元環境庁所属官僚)。◆従来の経済学の枠組みでは、外部性に相当し考慮外とされてきたゴミ・CO₂排出、発電における排熱等。が、これを「費用概念」に取り込み経済学的な分析ができないか。こういう問題意識から生まれた本書。◇収穫逓減の仮定、利潤最大化の仮定など、既存の経済学の枠組みを越えないで、ゴミ・排出物・不要物の存在を取り込もうとしているのが、理論的な受け入れをより優先した論法と言えよう。また、環境庁出身らしく、同省発刊の環境白書からの多い引用は他書に見ないか。 ◆この試みが成功しているかにつき、判断しうる力は個人的にはないが(そもそも、経済学が措定し、本書も前提とする収穫逓減の仮定、合理的人間の仮定、利潤最大化の仮定などに根本的疑義を持っていることもあるが)、少なくとも、環境問題を取り込み、排出物はあることを前提にして論じていく経済学でなければ、見るに値しないことは確かか(勿論、経済学の思考枠組みや用語、グラフの見方やそれの意味を学習する目的なら別だが)。

Posted by ブクログ

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