ネジ式ザゼツキー 講談社ノベルス
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ネジ式ザゼツキー 講談社ノベルス

島田荘司(著者)

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ネジ式ザゼツキー 講談社ノベルス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2003/10/05
JAN 9784061823419

ネジ式ザゼツキー

¥220

商品レビュー

3.5

37件のお客様レビュー

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2010/05/28

御手洗シリーズの海外…

御手洗シリーズの海外版です。記憶喪失の男が過去に巻き込まれた事件を解決するという安楽椅子探偵ものです。事件の解決に使う道具は、インターネットでの情報検索と事件関係者との電話のみで、御手洗は一歩も動かず。内容としてはまぁ面白いんだけど、ここまで安楽椅子探偵しちゃうと面白くないなぁ。

文庫OFF

2015/05/03

ハァアそういう動機……!! と、仕掛けそのものより、一見奇怪極まりない殺人の状況が、謎が解けてみればするすると全容が表れてくるのが快感。 もちろんここまで理論を構築する手腕に感服。 が、小説として面白いかどうかは甚だ疑問。別に御手洗をぶっ飛んだキャラにしろとも思わないが、特に彼...

ハァアそういう動機……!! と、仕掛けそのものより、一見奇怪極まりない殺人の状況が、謎が解けてみればするすると全容が表れてくるのが快感。 もちろんここまで理論を構築する手腕に感服。 が、小説として面白いかどうかは甚だ疑問。別に御手洗をぶっ飛んだキャラにしろとも思わないが、特に彼でなくても、という印象。 音楽の伏線は非常に魅力的でありました。

Posted by ブクログ

2015/03/17

御手洗潔シリーズ。 記憶の失くした男が書いた奇想天外な世界観の童話。その童話の奥に隠された男の実体験を御手洗が解き明かす。 現実ではあり得ない世界を描いた童話を如何に現実事へと帰結させるか。ハインリヒじゃないけど、まさかこんな結末で終わろうとは、童話の語りの時点では全くもって...

御手洗潔シリーズ。 記憶の失くした男が書いた奇想天外な世界観の童話。その童話の奥に隠された男の実体験を御手洗が解き明かす。 現実ではあり得ない世界を描いた童話を如何に現実事へと帰結させるか。ハインリヒじゃないけど、まさかこんな結末で終わろうとは、童話の語りの時点では全くもって予想できなかった。ビートルズ世代でもないので、途中のBだかSだかの分類の仕方はいまいち理解が追いつかなかったけれど、それなりにスッキリとさせてくれるものだったと思う。本格ミステリとして素晴らしかったデス。 ただ、シリーズモノとしては、御手洗感がいまいち感じられなかったかな。御手洗本人の視点だったからか、いつもの奇天烈感が薄まり、頭脳は勿論明晰だけれど普通の人っぽく思えて、私のイメージする御手洗とは全く別人だった。まぁ、本人視点で無理に奇天烈感を出すのも変だけど。というか、御手洗本人は自分のことをあれで普通人だと思っているのかも(笑)

Posted by ブクログ

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