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橋をわたる 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2003/03/10 |
JAN | 9784043700011 |
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橋をわたる
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商品レビュー
2.3
5件のお客様レビュー
伊島さんの作品を読む…
伊島さんの作品を読むのは「ジュリエット」に次いで2作目。ジュリエットはどうも某小説とテーマが類似していた為、作者自身の技量や想像力がわからなかったのだけど、これを読む限りではかなり期待できる人かも。特に最後の部屋の様子。ジュリエットでもそうでしたが、最後の信じがたい奇跡へともって...
伊島さんの作品を読むのは「ジュリエット」に次いで2作目。ジュリエットはどうも某小説とテーマが類似していた為、作者自身の技量や想像力がわからなかったのだけど、これを読む限りではかなり期待できる人かも。特に最後の部屋の様子。ジュリエットでもそうでしたが、最後の信じがたい奇跡へともっていく過程が上手なので、オチが盛り上がる。
文庫OFF
う~む。裏表紙に記されたオープニングの要約と、「新感覚ホラー小説」というコピーに魅かれたのですが、若干ホラー的な意味合いも含んだサスペンス風の作品と言うべきでしょう…さほど怖くはないし、無理に気味悪さを増幅させているだけのような気も。。。。血液を口にすることで、その対象者の感覚や...
う~む。裏表紙に記されたオープニングの要約と、「新感覚ホラー小説」というコピーに魅かれたのですが、若干ホラー的な意味合いも含んだサスペンス風の作品と言うべきでしょう…さほど怖くはないし、無理に気味悪さを増幅させているだけのような気も。。。。血液を口にすることで、その対象者の感覚や記憶を共有できるという主人公の特殊な能力こそは注目されるものでしょうが、その後の展開があまりにも散漫で、また共有したものの背景も平凡でかなり薄味のような印象を覚えます。 あえて200p足らずの小品として無難に仕上げようとしたためなのか、登場人物が多い割には各々の絡み方が希薄で、思わせぶりな表現が続く割には肩透かしをくらってしまいます(ラブホまで行ったら、ヤレって…後ろで解き明かす必要もないだろうってねw)。後半に挿入されたエピソードもやや駆け足気味で、それこそこういう問題を題材にするのであれば、主人公の能力をフルに発揮して書き込む余地はあったのではないかと思うのです。 シリーズ化を予定していたのか前述の如き書き込み不足・説明不足の部分(特に主人公の設定)も多いので、やや破綻気味のままストーリーが終了してしまうので、読了後はモヤモヤとした消化不良的な想いだけが残ってしまうのが残念です。
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初めて読む伊島りすとさんの本。 柔らかな文章。 設定にゾクッとしたけれど、初まりと終わりがアンバランスな印象。 グッと心を掴むものは感じなかった。 ラストの、幻想的な彼女の姿はゾッとするほど美しい。
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