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理想の国語教科書 赤版
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2003/04/12 |
JAN | 9784163595801 |
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2003年刊。著者は明治大学文学部助教授。 いい本なんだろうが、著者の和辻評(特に「古寺巡礼」評)を見て、著者の選書とは合わないんだろうなという意が強くしてきたところ。 もちろん、その私自身の「目」の凝りを解す意味は高いだろうが…。 更に言えば、子供の頃にこういう本があり、かような文学に興味を持たせる教え手(学校教員である必要はない)が要れば違ったかもしれないが…。 正直、国語(現代文)に意味を見出せるようになったのが、浪人時代の某予備校の現代文の授業、文章を精読しその構造(論理的関連)と意味を把握する。それを大学入試の過去問等で繰り返したところ、その重要性に気付かされたからであり、かつその後の大学以降、物事を解釈していく上で有用性を発揮したからである。 そういう意味で、著者の発想や体験とはかなり違う。 翻ってみると、読書の意義を認識するプロセスについて、かなりの多様性があるのを見れば、「自分好みの読み方」を他者(特に子)に求める(≒強いる)ことの問題に気づかせてくれる。 精々、お勧め書を提示するくらいでしかないのかもしれない(でも、そうであれば、子供は読まないんだが)。
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宮沢賢治、和辻哲郎、ドストエフスキー、エッカーマン「ゲーテとの対話」、スタインベック「ハツカネズミと人間」気になる
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