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絢爛たる影絵 小津安二郎
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絢爛たる影絵 小津安二郎

高橋治(著者)

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絢爛たる影絵 小津安二郎

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/03/06
JAN 9784062117401

絢爛たる影絵

¥770

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2021/03/14

高橋治 「 絢爛たる影絵 」 東京物語の助監督であった著者が 監督 小津安二郎 を語った本。 タイトルが小津安二郎の光と闇を想像させるので 即買いしたが、期待した内容と違っていた。以前読んだ 小津安二郎の従軍日記の「戦争を経験してなければ、人生を味わったことにならない」という...

高橋治 「 絢爛たる影絵 」 東京物語の助監督であった著者が 監督 小津安二郎 を語った本。 タイトルが小津安二郎の光と闇を想像させるので 即買いしたが、期待した内容と違っていた。以前読んだ 小津安二郎の従軍日記の「戦争を経験してなければ、人生を味わったことにならない」という言葉がずっと気になっていて、戦争体験と小津作品の関係を期待したが... 篠田正浩 監督の虚無的な小津論は なるほどと思った。小津安二郎の従軍日記で「戦争は最大のゲーム」という言葉があった。小津安二郎の目指す世界が死や無なら少しリンクしてくる 篠田正浩 監督の小津論 *小津のローポジ(カメラ位置)は 世のうつろい、人のうつろいの定点観測〜あったものがなくなっていくドラマ〜行き着く先はゼロ、絶望と無を描いたもの *小津が目指した世界は 死に向かって過ぎゆく時間を表現すること 映画鑑賞は難しい。映画を見終わった人に 登場人物のその後の人生を思わせるため、あえて 隠しているセリフや景色があるらしい。映画を見終わった後に消化不良を感じる理由が理解できた

Posted by ブクログ

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