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語源でわかった!英単語記憶術 文春新書
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語源でわかった!英単語記憶術 文春新書

山並陞一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2003/01/20
JAN 9784166602964

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2018/10/30

 印欧祖語やケルト語など、今の英語を作っている諸言語に遡って、例えば「ker[カー 核]は心臓(heart)になった」(p.67)、「sert[サー ひとつづき]に糸をつなげばsew(縫う)になる」(p.228)など、大学受験レベル以上の単語について、語源から考えるとどういう意味...

 印欧祖語やケルト語など、今の英語を作っている諸言語に遡って、例えば「ker[カー 核]は心臓(heart)になった」(p.67)、「sert[サー ひとつづき]に糸をつなげばsew(縫う)になる」(p.228)など、大学受験レベル以上の単語について、語源から考えるとどういう意味が出てくるか、ということを解説している。  正直、『英単語記憶術』というタイトルはミスリーディングで止めたほうがいいのでは。結構、理解して納得するのが難しい。cad「落ちる」からcheeseという単語があるが、これは「牛乳や山羊の乳蛋白をレンネットという酵素で落として固めたものだ」(p.243)とか、そうなのだろうけど、そんなこと考えてcheeseで「落ちる」か、と納得できない。pp.51-3、keuが「囲う」で、jailは分かるとしても、人間の住居はもともと洞穴だからcaveで、そこが集会所になってchurchで、kがhになってhouseで、家に住んでいる(band)男がhusband、と言われても、結構厳しい。そもそもbandの新しい意味を覚えないといけない。変な厳密さのせいでこうなっているのか、それだったら植田一三さんの『スーパーボキャブラリービルディング』という本にあるような、例えばsp, sprで「スパーッと飛び出すエネルギー spa(スパー)と温泉湧き出る」(同書p.39)でspasm, spawn, sperm, spew, splurge, spook...とか、もっとザックリ「音で捉える」感じにした方がよっぽど「記憶術」になるのではないかと思う。万人受けするようなタイトルを本につけるなら、ある程度の厳密さは犠牲にした説明も必要なのではないかと思わせる本。  という訳で、多分この本は、英語をある程度知っている人が知識の確認や補強に使う本で、納得できなければ素通りしてしまえばいい、くらいに割り切った方が使えると思う。おれは途中からそんな感じで読んでしまった。あと著者は英語の専門家ではまったくないらしい。趣味の世界の披露、という感じもしてしまう。penの話で、「今日では、shot penningといって、硬い球体を鋼の表面にぶつけて表層を硬くする加工技術がある。日本にはこの表面加工の機械を製作する新東工業株式会社がある。歯車の表面加工など、自動車産業や機械産業に広く知られ、この業界では世界一である。」(p.83)とあり、なんだこの説明、と思ったら著者は「新東工業㈱社外監査役」が現職だそうで、これは笑うところなのか、という。  あとはこの本を読んで役に立った英語に関するメモ。最近前置詞に関する教材と作ったが、そこに入れとけば良かったと思った表現。pertaining to「~に関して」(p.42)、under the custody of government「政府の管理下に」(p.53)、除去のofの例文The doctor tried to cleanse the deep wound of foreign matters.「医者は深い傷を洗浄して異物を流しだそうとした」(p.95)、The mild climate of Italy cured her of asthma. 「イタリアの穏やかな気候で彼女の喘息は治った」(p.110)、of+名詞の例文Efforts to save the burning ship were of no avail.「その燃える船を救おうとあらゆる手を尽くしたがおよばなかった」(p.203)、差のbyの例文She survived her child by over ten years.「彼女は自分の子の死後一〇年あまり生きた」(p.143)など。知らなかった単語や意味。perjury「偽証」(p.79)のjuryをperで通り抜ける、というのは納得。exploitは名詞で「偉業、功績」で「開発」はexploitation(p.168)、with abandon「思い切り」(p.170)、repose「安息、横たえる、休ませる」(p.179)、lachrymose「涙にあふれた」(p.199)など。picturesqueのように「-esque(極限まで求めた)」(p.151)で終わる単語がhumoresque「楽しい」。あとは「mayor(メイヤー=市長、mayの比較級maiorより有力な、がmayorとmajorになった)」(p.212)という説明も面白いと思った。(18/10/30)

Posted by ブクログ

2013/10/22

英語の綴りがたくさんあるため、本の向きがしょっちゅう変わるので読みづらかった。諦めて横書きにすれば良かったのに。

Posted by ブクログ

2012/10/31

今までのみた語源の本は綺麗に整理されすぎて面白くなかった。この本は流れに沿って読んでいけばなるほどと分かる。自分の知識は必要ではあるけども、分かる本である。英語語源辞典がほしい…

Posted by ブクログ

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