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最後の波の音
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 2003/03/15 |
| JAN | 9784163595108 |
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
過去を書く日記の時代は終わり、将来を書く手帖の時代に移った。私の手帳は過去も将来もｗ。山本夏彦「最後の波の音」、2003.3発行、エッセイ集。①夏が来ると向田邦子を思い出す。死んで20年経っても読者が絶えないのは、まだ生きている証拠。そういう作者は百人に一人もない。向田邦子は突然あらわれてすでに名人である。②啄木は一文無しで、金田一に五円を借り、一円五十銭の勘定に釣りはとっておけと女中に与えた。③南京大虐殺なんてなかったと思っている。慰安婦の強制連行もなかった派。
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