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幕末百話 増補 岩波文庫
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幕末百話 増補 岩波文庫

篠田鉱造(著者)

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幕末百話 増補 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2002/04/25
JAN 9784003346914

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商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

明治後期に新聞連載さ…

明治後期に新聞連載された、幕末を経験した古老達からの聞き書き集。様々な階層の人々の雑多な内容の回顧談を通して読むことで、学問的アプローチからは見えにくい「その時代の雰囲気」が浮き彫りにされて来るような気がする。同じ著者の「幕末明治女百話」、「明治百話」と共に数年来の愛読書。

文庫OFF

2024/12/01

幕末江戸の生活を聞き書きした一冊。 出たのは明治末でぎりぎり江戸の話を聞ける頃だったよう。 さまざまな階層の名もなき庶民の話は文章の味もあって読み耽った。 美味しい店なんて情景が浮かぶよう。 増補された「今戸の寮」は隅田川をゆく舟が印象的。 老婆の語り口に引き込まれたなぁ。

Posted by ブクログ

2024/09/16

(「BOOK」データベースより) 明治も半ば過ぎ、篠田鉱造(1871-1965)は幕末の古老の話の採集を思い立つ。廃刀から丸腰、ちょん髷から散切、士族の商法、殿様の栄耀、お国入りの騒ぎ、辻斬りの有様、安政の大地震…幕末維新を目の当たりにした人々の話は、想像もつかない面白いことずく...

(「BOOK」データベースより) 明治も半ば過ぎ、篠田鉱造(1871-1965)は幕末の古老の話の採集を思い立つ。廃刀から丸腰、ちょん髷から散切、士族の商法、殿様の栄耀、お国入りの騒ぎ、辻斬りの有様、安政の大地震…幕末維新を目の当たりにした人々の話は、想像もつかない面白いことずくめだった。激変期の日本社会を庶民が語る実話集。

Posted by ブクログ

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