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てっぺん野郎 本人も知らなかった石原慎太郎
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てっぺん野郎 本人も知らなかった石原慎太郎

佐野真一(著者)

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てっぺん野郎 本人も知らなかった石原慎太郎

定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/09/01
JAN 9784062119061

てっぺん野郎

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2013/08/24
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問題発言を繰り返す強面イメージの石原知事。慎太郎・裕次郎兄弟の祖父の代の貧しい時代に生まれ、山下汽船の丁稚から専務まで出世した魅力的な父・潔。必ずしもブルジョアではなく貧しかった少年時代。そして愛媛・長浜から神戸、小樽、逗子市と海の近くに住み続けた人生。私には石原知事が参議院に初出馬した68年はいまでも印象深く思い出されます。しかし、与えているイメージと異なり、必ずしもエリートではなく、また必ずしも強い精神性ではなく。特に気ままに生きる裕次郎と75年の都知事選挙で敗れた美濃部亮吉へのコンプレックス。そのナイーブさにも深く迫ります。裕次郎のデビューまでの裏話も詳しいです。水之江滝子の存在が大きいのですね。石原首相待望論が強いと言われますが、彼の精神の幼稚さにその危険さを感じるとともに、都知事という首相に匹敵する「てっぺん」に上りつめた慎太郎は決して国政選挙に再出馬することはないだろうとも思いました。

Posted by ブクログ

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