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敗者のゲーム 新版 なぜ資産運用に勝てないのか
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敗者のゲーム 新版 なぜ資産運用に勝てないのか

チャールズ・D.エリス(訳者), 鹿毛雄二(訳者)

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敗者のゲーム 新版 なぜ資産運用に勝てないのか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社
発売年月日 2003/12/03
JAN 9784532350680

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商品レビュー

4.1

43件のお客様レビュー

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2022/08/25

「敗者のゲーム」の最新版は、2022年に発行された原著第8版だが、本書は2003年に発行された原著第4版である。 投資は、敗者のミスによって勝負が決まる「敗者のゲーム」である。投資でミスをしない方法は、コストの低いインデックスファンドを長期保有し続けることだけである。 つまり...

「敗者のゲーム」の最新版は、2022年に発行された原著第8版だが、本書は2003年に発行された原著第4版である。 投資は、敗者のミスによって勝負が決まる「敗者のゲーム」である。投資でミスをしない方法は、コストの低いインデックスファンドを長期保有し続けることだけである。 つまり、短期的な利益を追い求めたり、欲を出さないことが大切である。マーケットは短期的には大きく変動するが、長期的な変動は穏やかである。短期的なマーケットの変動に惑わされず、投資家にとって最大の武器である時間を十二分に活用しなければならない。 本書は、このことの重要性を過去のデータを用いて説明している。機関投資家に向けての発言も多く、個人投資家にとっては該当しない部分も多い。その為、全体として決して読みやすい本とは言えないが、個人投資家に該当する箇所だけでも、読む価値は十分にある。 私も約20年投資をしているが、相場によっては短期的に利益を出せるのではないかと思う局面が時々ある。しかし、長い目で見れば、短期売買は得ではないことは理論上明らかである。本書を何度も繰り返し読めば、短期的に市場に勝とうとは思わなくなるに違いない。ミスター・マーケットに惑わされて売買したくなったら、その都度読み返したい本である。

Posted by ブクログ

2021/02/16

整理された事実には、反論しようもない。 非常に優れた内容の本。 市場は機関投資家がしのぎを削っており、個人投資家が勝つことは難しく、勝とうとすることすら無駄であることを綴っている。 またインデックス・ファンドにアクティブ・ファンドが勝てない理由を理路整然と語られる。 多くの投...

整理された事実には、反論しようもない。 非常に優れた内容の本。 市場は機関投資家がしのぎを削っており、個人投資家が勝つことは難しく、勝とうとすることすら無駄であることを綴っている。 またインデックス・ファンドにアクティブ・ファンドが勝てない理由を理路整然と語られる。 多くの投資ファンドが存在するが、長期的にインデックス・ファンドよりも高い利益を出すことがいかに難しく、不毛な努力になるかということを過去から現在に至る事実を突き付けている。 すなわち、個人投資家は機関投資家を利用すること。現在は、市場の流れそのものが、機関投資家の集合体であり、そこに個人の考えを持ち込むことは、リスクが非常に高く、合理性に欠けるということだ。 それは『平均に回帰する』という、結論へと導かれる。長期投資であればあるほど、その結論の正当性が示されているのである。当然である。 しかし短期的には、目の前の世界は、常に非合理な動きを繰り返す為、プロでさえも振り回されてしまう。 結果的には運の良し悪しに行き着いていることが多い。しかも世の中はそれに気づいていないのだ。 全てのケースでそうとは限らない?その通り。 インデックス・ファンドに勝ってきた投資家は存在する。それが、ウォーレンバフェットやピーターリンチ等の著名な投資家たちだ。 しかし、彼らでも常に勝ってきたわけではない。むしろ、近年は市場平均を下回っていることが多かった。 時代は変わったことを象徴しているのかもしれない。 超長期で見るとインデックス投資に勝るものは存在しない。自らの考えで個別株へ投資している者としては、悲しいが受け入れるべき事実である。 読了。

Posted by ブクログ

2018/12/22

 インデックスファンドが経済学的に何故いいか、微に入り咲いを穿ち、データで延々と説明。  結論がわかっているので、途中で切り上げ。

Posted by ブクログ

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