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BCG戦略コンセプト 競争優位の原理
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2003/11/13 |
JAN | 9784478374443 |
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BCG戦略コンセプト
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商品レビュー
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要約 - 競争優位を実現する6つのフレームワークを章ごとに紹介する構成 1. 株主価値 - Value management 2. 顧客価値 - Segment of One 3. バリューチェーン - Deconstruction 4. 事業構造 - Product Portf...
要約 - 競争優位を実現する6つのフレームワークを章ごとに紹介する構成 1. 株主価値 - Value management 2. 顧客価値 - Segment of One 3. バリューチェーン - Deconstruction 4. 事業構造 - Product Portfolio Management 5. コスト優位 - Experience Curve 6. 時間優位 - Time-Based Competition - Deconstructionの一例としてガリバーが紹介される。ガリバーは従来の中古車販売の「買って売り、利益はその差分から」だったモデルから、在庫を持たずに手数料だけ取る、というビジネスモデルに転換。情報の透明性を担保し、フェアな市場を作り出した。リサイクルショップに対するメルカリの立ち位置に近い。 - セグメンテーションはそのセグメントに対して実行可能性が意味がない。1) セグメントは具体的に特定できるか? 2)セグメントにアプローチできるか? 3)アプローチした上で効果的な打ち手はあるか?が要件となる。 - シェア拡大の為に価格競争に走るのは愚策だと当時アメリカでは考えられていたが、この戦略で急激に経済成長していたのが日本だった。この秘密はシェアを拡大することで、累積生産量を上げ、experience curveによりコストが下がり、結果的に利益が上がる、というものだった。 - 時間優位の4つの法則はそれぞれ面白い(覚えやすい数字では全然ないので法則と括るのも無理矢理感あるが) 1. 0.05~5の法則: 全プロセスで価値を生むのは0.05~5% 2. 3分の3の法則: 前工程の待ち時間、手直し時間、次工程に進む決定までの待ち時間がロスの時間 3. 4分の1と2と20の法則: 時間を1/4に減らす(75%削減)と資本生産性は2倍になり、コストは20%削減される 4. 3x2の法則: 時間戦略が上手くできている企業は業界平均の3倍の成長率と2倍の利益率になる。 感想 - 学生時代にBCGでインターンした時にもらった本。10年以上ずっと本棚にあったにも関わらず一度も開かなかったので読んでみた。 - なんとなく教科書っぽい構成。特に一つのメッセージを伝えるとかではなく、代表的なフレームワークを淡々と説明している印象だった。
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【文章】 読みやすい 【ハマり】 ★★・・・ 【気付き】 ★★★★・ 競争優位の6つの視点 ①株主価値:バリューマネジメント 株主からみた会社の価値に大きな影響を与えるバリュー・ドライバーを特定して、KPIに落とし込む。 ②顧客価値:セグメント・ワン 顧客のセグメントを特...
【文章】 読みやすい 【ハマり】 ★★・・・ 【気付き】 ★★★★・ 競争優位の6つの視点 ①株主価値:バリューマネジメント 株主からみた会社の価値に大きな影響を与えるバリュー・ドライバーを特定して、KPIに落とし込む。 ②顧客価値:セグメント・ワン 顧客のセグメントを特定し、その特性にあった戦略を立てる。 ③バリューチェーン:デコンストラクション 3つのレンズ(規模、付加価値の偏在、顧客の妥協)でバリューチェーンを分析して、4つの型(レイヤーマスター、オーケストレーター、マーケットメーカー、パーソナルエージェント)でビジネスモデルを構築する。 ④事情構造:プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント 市場成長率とマーケットシェアから、展開している事業を4象限(花形製品、金のなる木、問題児、負け犬)に分けて、リソースを投じるべき事業を見極める。 ⑤コスト優位:エクスペリエンス・カーブ 累積生産数が増えることで、単位あたりのコストが下がる。将来的なコストを予想することは、価格戦略などに利用可能。 ⑥時間優位:タイムベース競争 サービスや製品を提供するまでに掛かる時間を短縮することは、提供価格の向上に貢献する。 会議の位置づけ(報告、議論、決定)を明確にし、適切な情報、時間、メンバーを決めて、意思決定のスピードとクオリティを上げる。
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フレームワーク集。PPMやExperience Curveなんかはクラシックだけど、でコンストラクションやタイムベース競争は今まで纏まって学んだことがなかったので特に興味深く読んだ。この2つのフレームワークについては日本の大企業に深く突き刺さる内容が多く示唆に富む。読む価値ありあ...
フレームワーク集。PPMやExperience Curveなんかはクラシックだけど、でコンストラクションやタイムベース競争は今まで纏まって学んだことがなかったので特に興味深く読んだ。この2つのフレームワークについては日本の大企業に深く突き刺さる内容が多く示唆に富む。読む価値ありあり。
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