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豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録
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豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録

京極夏彦(著者)

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豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/11/30
JAN 9784062122146

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商品レビュー

3.9

83件のお客様レビュー

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2009/12/04

絶対面白い!

出てくる妖怪全てが愛らしく、単純そうにみえて奥深い。なんといっても、豆腐小僧(……豆腐を持って立っているだけの、トボけた妖怪)の「自分の存在意義とはなんぞや?」が発端の珍道中だ。面白くない、わけがない!

yoko

2021/02/02

装丁がいい! ほぼ真四角で分厚く、カバーを外せばまさに豆腐。豆腐小僧ごっこもできるw 開くと昔の書物のよう、口絵も絵巻草紙のようですてき。 長いメタ視点の狂言回しがちょっとだるくなる時もあったけど、さすがに終盤は圧巻の展開。 妖怪とは、人間が不安や恐怖に名前を付け、切り離したもの...

装丁がいい! ほぼ真四角で分厚く、カバーを外せばまさに豆腐。豆腐小僧ごっこもできるw 開くと昔の書物のよう、口絵も絵巻草紙のようですてき。 長いメタ視点の狂言回しがちょっとだるくなる時もあったけど、さすがに終盤は圧巻の展開。 妖怪とは、人間が不安や恐怖に名前を付け、切り離したもの。 妖怪の存在をなくしてしまった現代は、不安の行き場がなくなってゆがんでしまっているのかも。

Posted by ブクログ

2018/06/09

いるけどいない、由緒正しい?がとにかくお馬鹿な豆腐小僧が旅に出るまで(というか旅の途中)。さまざまな来歴を持つ妖怪たちが出てきて、京極さんの妖怪への愛とスタンスがよくわかる。様々な現象を「妖怪」やらなんやらで説明することは現代ではほとんどないけど、こんなやつらがその辺をチョロチョ...

いるけどいない、由緒正しい?がとにかくお馬鹿な豆腐小僧が旅に出るまで(というか旅の途中)。さまざまな来歴を持つ妖怪たちが出てきて、京極さんの妖怪への愛とスタンスがよくわかる。様々な現象を「妖怪」やらなんやらで説明することは現代ではほとんどないけど、こんなやつらがその辺をチョロチョロしており、たまに袖を引いたりしていると思うと、少し愉快な気分になる。

Posted by ブクログ

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