こどもの一生

中島らも(著者)

• 内容紹介: //付属品～CD1枚付
• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2003/12/20
• JAN: 9784087746785

商品レビュー

2022/09/13

催眠療法がらみの話が始まるころは引き込まれたのだが、後半まで少しダレてしまった印象があった。

後半までがなんとも長く感じられたが、後半の3分の1は一気に読める。

2022/05/09

狂ってる。「こどもの一生」というタイトルはいったい何なのか。どんな物語を書きたかったのか、そしてこれはその意図を満たしたものなのか、理解に苦しむ。あるいはお約束の、何らかのクスリを決めて書いているのか。
今夜...も、ガダラもよかったのに、残念。

2021/03/17

初らもさん！！謎すぎて困惑した。
頭の狂い方が好きすぎる……。山田さんが自分の目をくり抜くところとか完全にB級ホラーのノリで最高に面白い。何が言いたいのかさっぱりで、後に何も残らない娯楽作品のような小説だった……。平仮名が読みにくい。歌も謎。一番面白いの絶対らもさんの性格じゃん……。後書きの大麻だとか精神病院とか面白すぎる。他の作品も読んでみたい。
でも、みっちゃんの性格がもう信じられないくらい嫌いで不快。最後だから何でこんなのうのうと生きてるんってなる。

「スロットマシンがこわれて、コインがさいげんなくでてくるんだ。そしてぼくのよこにはステーキのさらをもったハダカのきんぱつむすめがたってるんだ」「ずいぶん即物的で何のひねりもない夢ね。フロイトが聞いたらどう言うかしら」「なんてしょうじきな子だっていうんじゃないの」
これが一番好き。