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明かりが消えて映画がはじまる ポーリン・ケイル映画評論集
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明かりが消えて映画がはじまる ポーリン・ケイル映画評論集

ポーリン・ケイル(著者), 畑中佳樹(訳者), 柴田元幸(訳者), 斎藤英治(訳者), 武藤康史(訳者), 山田宏一

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明かりが消えて映画がはじまる ポーリン・ケイル映画評論集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2003/10/28
JAN 9784794211927

明かりが消えて映画がはじまる

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2011/08/02

「この映画はこういう映画だ」という、切り口の鋭さと潔さがすごくいい。それを裏付ける博識ぶりも映画技術はもちろん、歴史から政治、文学、哲学、音楽、演劇と幅の広さに舌を巻く。文章も明快。 でも、自分で見ていない映画についてのケイルの評論は時としてとらえどころがなくわかりづらくて戸惑っ...

「この映画はこういう映画だ」という、切り口の鋭さと潔さがすごくいい。それを裏付ける博識ぶりも映画技術はもちろん、歴史から政治、文学、哲学、音楽、演劇と幅の広さに舌を巻く。文章も明快。 でも、自分で見ていない映画についてのケイルの評論は時としてとらえどころがなくわかりづらくて戸惑ってしまうことがある。映画一本について良い悪いというのではなく、作品を切る切り口が無数にあってそれぞれについて良し悪しがはっきりしてるので、うっかり読んでいると、さっき褒めてたはずなのになんでこんなに文句をつけてるんだろう、とわからなくなってしまう。結果55対45でOkみたいな。。変幻自在ぶりについていけない。 憧れるんだなぁ、こういう風に映画を語れるって。プロの仕事だねぇ。この本に紹介されている18本の映画を一本ずつ鑑賞しながら何回でも読み返してほんのちょっとでもケイルの思考に追いつきたい。

Posted by ブクログ

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