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萩原朔太郎詩集 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1981/12/01 |
JAN | 9784003106211 |
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萩原朔太郎詩集
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商品レビュー
4.3
34件のお客様レビュー
いいです。彼は故郷に…
いいです。彼は故郷にいるとき、けっこう寂しく悲しい思いをしたんだなーという詩がちらほらあって、切なくなります。詩人というのは、けっこう独特な性格を持つ人が多いですが、朔太郎もその一人です。でも彼の書く詩はとてもきれいです。中原中也と同じくらい澄んでいます。
文庫OFF
純粋な孤独と、苛立ち…
純粋な孤独と、苛立ちを込めた朔太郎の詩は、若者のバイブルとも言えるでしょう。
文庫OFF
本当に大好きな大好きな作品。 萩原朔太郎は繊細な感性と表現を用いて自分の孤独と影と向き合っていることが伝わる。 彼の初期の作品である『月に吠える』では醜い、堕落した、不自然なものを人間の本性の反映として捉れられている。敢えて醜悪な対象に孤独な自己を投影し、それを描写するために顔...
本当に大好きな大好きな作品。 萩原朔太郎は繊細な感性と表現を用いて自分の孤独と影と向き合っていることが伝わる。 彼の初期の作品である『月に吠える』では醜い、堕落した、不自然なものを人間の本性の反映として捉れられている。敢えて醜悪な対象に孤独な自己を投影し、それを描写するために顔、死体や動物等、様々な隠喩を使用することで病や不安、他者と共有できない絶望という「孤独」の世界観を作り上げている。 『青猫』では馬や猫という存在を意図的に利用し、それらの影そのものに自身を投影することで苦しみながらも、それでも生きていかざるを得ない「孤独」の変化を描いている。 つまり、朔太郎は表面的な「一人」ではなく、本質的な、変化する「独り」を理解し、彼が見た「孤独」や「さびしさ」の姿が二作品を通して変わっていったことに、彼の独特な表現を通じて再現することができるのだ。
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