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無意識の脳自己意識の脳 身体と情動と感情の神秘
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無意識の脳自己意識の脳 身体と情動と感情の神秘

アントニオ・R.ダマシオ(著者), 田中三彦(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/06/12
JAN 9784062118781

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2013/03/14

著者アントニオ・R・ダマシオさんの著作には『デカルトの誤り』(ちくま学芸文庫)で初めて出会ったが、それは半端ではない学問的な奥深さを窺わせ、最新の神経科学的知の鋭さがきらめいていた。 本書も一応一般向けの読み物ではあるが、それにしては読みづらく難解で、彼が次々と繰り出す新概念によ...

著者アントニオ・R・ダマシオさんの著作には『デカルトの誤り』(ちくま学芸文庫)で初めて出会ったが、それは半端ではない学問的な奥深さを窺わせ、最新の神経科学的知の鋭さがきらめいていた。 本書も一応一般向けの読み物ではあるが、それにしては読みづらく難解で、彼が次々と繰り出す新概念によって、未知の世界をへの旅に誘われる。 とりわけ「中核意識」「自己感」や、「感情」とは区別される「情動」などの鍵概念は、ダマシオ氏によってじゅうぶん説明されてはいるものの、なかなかすんなりと把握はできなかった。これは第一級の科学的知と私の思考空間との断絶による理解困難であろう。 本書に先立つ著書『生存する脳』を先に読んでおくことが必要だったかもしれない。私は後日それを読んでみたいと思う。

Posted by ブクログ

2009/12/26

本書では、脳の損傷箇所と意識障害などの症例などの研究を通して構築した「意識」についての仮説が提示されています。 - 原自己 (Proto-Self) - 中核自己 (Core Self) - 自伝的自己 (Autobiographical Self) というように&q...

本書では、脳の損傷箇所と意識障害などの症例などの研究を通して構築した「意識」についての仮説が提示されています。 - 原自己 (Proto-Self) - 中核自己 (Core Self) - 自伝的自己 (Autobiographical Self) というように"自己"を分類し、中核自己を生成する中核意識と、自伝的自己の形成およびその他の活動を支える延長意識、という理論的枠組みを提案しています。その仮説に沿って、例えば、中核自己が"古い脳"に依存していることから、中核意識が進化の比較的早い段階から発生していると主張しています。 著者は自分の仮説について相応の自信を持っていますが、因果的に全てが明らかになっているわけではないことについても了解しています。例えば最後の章で、「意識のルーツは感情である」としながら同時に「感情は何でできているのか」という問いは「現時点ではまったく答えられない問いである。それが現在の科学の地平である」としています。ただ同時に、将来のどこかで科学の地平がその問いを捉えて答えを明らかにすることを疑ってはいないし、その答えが彼の仮説を支持するものであることもほとんど疑っていないことも確かです。まだまだこれからも著者が活躍することができる面白い事実が明らかになる科学分野だと思います。 最後に付けられた著者による訳語解説は親切で好感が持てます。より多くの人に正確に自分の考えを理解してもらおうという努力の表れかと思います。 なかなか一般書には難しいテーマだと思いますが、全体構成含めてよい仕上がりの本だと思います。

Posted by ブクログ

2008/12/07

ダマシオのファンになることが揺るぎないものになりました。 自己感という意識がどのように形成されていくのかがわかった気分に浸らされてもらいましたね〜

Posted by ブクログ

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