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秘密の花園 福音館文庫 古典童話C-7
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秘密の花園 福音館文庫 古典童話C-7

フランシス・ホジソン・バーネット(著者), 猪熊葉子(訳者), 堀内誠一

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秘密の花園 福音館文庫 古典童話C-7

定価 ¥935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店/
発売年月日 2003/06/20
JAN 9784834006179

秘密の花園

¥330

商品レビュー

4.1

22件のお客様レビュー

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2010/05/28

幼い頃から親に放って…

幼い頃から親に放っておかれ、叱ってくれる人を周りに持たずに育ったメアリーは、器量が悪く、どうしようもなくわがままな少女。しかし、引き取られた叔父の家で封印された秘密の花園を見つけ、その花園をもう一度蘇らせようとするうちに、どんどん明るく可愛らしい女の子に変わっていきます。――これ...

幼い頃から親に放っておかれ、叱ってくれる人を周りに持たずに育ったメアリーは、器量が悪く、どうしようもなくわがままな少女。しかし、引き取られた叔父の家で封印された秘密の花園を見つけ、その花園をもう一度蘇らせようとするうちに、どんどん明るく可愛らしい女の子に変わっていきます。――これを読んだら絶対に自分の花園を持つことに憧れを抱いてしまいます!私はどちらかというと植物の世話はあまり好きでないのですが、それでもいいなぁと思います。あぁ、土地さえあれば・・・

文庫OFF

2010/05/28

周りのおかげじゃなく…

周りのおかげじゃなくて、きちんと自分の内側からの力で幸せになっていく主人公が、とても美しい。

文庫OFF

2022/12/08

インドで両親を亡くした少女メアリーは、イギリスの叔父さんの家に引き取られて行く。大きなお屋敷には、いとこのコリンが部屋に引きこもって暮らしていた。メアリーもコリンも、周りの大人たちに命令し、不機嫌で、不健康。特にコリンは、父親に見捨てられ、使用人たちからは「そのうちせむしになる」...

インドで両親を亡くした少女メアリーは、イギリスの叔父さんの家に引き取られて行く。大きなお屋敷には、いとこのコリンが部屋に引きこもって暮らしていた。メアリーもコリンも、周りの大人たちに命令し、不機嫌で、不健康。特にコリンは、父親に見捨てられ、使用人たちからは「そのうちせむしになる」「長くは生きられない」と思われていたので自分の殻に閉じ籠り、時にひどい癇癪を起こし周りの大人たちを手こずらせていた。 そんな中、まずはメアリーが庭師のベンやディッコンと仲良くなり、秘密の庭を甦らせるうちに心身ともに健康になってくる。それをコリンとも分かち合いたい…健康を取り戻し、前向きな気持ちで生きていってほしいと願いそれを強く信じて、秘密の庭で毎日過ごすようになる。 「子どものことなら何でもよくわかっている」ディッコンのお母さんが先入観の無い態度で接してくれて、子どもたちをおおいに支えてくれる。自分の立場というもの以上にコリンとクレーブン氏親子のことを考えて行動する。 子どもの可能性が無限大というのは、こういうことなのかな。そして、周りの大人の重要性!

Posted by ブクログ

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