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池波正太郎のそうざい料理帖 深夜倶楽部
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2003/07/25 |
JAN | 9784582831641 |
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池波正太郎のそうざい料理帖
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池波正太郎のそうざい料理帖
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
「池波正太郎(1923~1990)のそうざい料理帖」、2003.7発行。惣菜日記から四季の料理が紹介されています。私が食べたいなと思った料理は: 春は、小柱(青柳の貝柱)と三つ葉のかき揚げ、浅蜊の炊き込みご飯。夏はむかし風ライスカレー。秋は秋鯖のレモン〆と鯛茶漬け。冬は鮪のヅケ焼...
「池波正太郎(1923~1990)のそうざい料理帖」、2003.7発行。惣菜日記から四季の料理が紹介されています。私が食べたいなと思った料理は: 春は、小柱(青柳の貝柱)と三つ葉のかき揚げ、浅蜊の炊き込みご飯。夏はむかし風ライスカレー。秋は秋鯖のレモン〆と鯛茶漬け。冬は鮪のヅケ焼きと鰈の煮こごり、そしてどんどん焼き(お好み焼き)。活きのよい鯖が入手出来たらレモン〆、作りたいですw。炊き込みご飯が美味しい季節を迎えましたね(^-^)
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池波正太郎さんの本は、エッセイから入って、「剣客商売」などの名作へ 読み進めていったのですが、久しぶりに読みたくて、手にしました。 表紙も美味しそうでしたしw この方、本当に美味しいものがお好きで、何をお書きになっても 本当に味がしそうな文章。 殊にこの本は、食にまつわる部分を、たくさんあるご著書の中から 抜粋して集めた本なので、とりわけ美味しそうなところが引かれて います。お腹すいてる時には、ご用心。 いい加減なコンビニご飯なんて嫌になりますよ? でも、この方のいいところは、お高いだけのお味は紹介していない事。 安価で美味しくて、滋味のあるものを好まれたことですね。 すっきりとした東京のことばと、堅実なのに粋な風情のある生活が 感じられて、さっぱりとした読後感は、男のひとならではの口吻。 私なんてこの方にかかったら、まるで小娘で叱られそうだけど 憧れますね。本当に。 美味しいものをきれいに頂く、その心意気。 見習いたいなあ。 それにしても池波さんを支えたご家族、奥様って 本当に良くできた方だったのでしょうね。 同じ女として頭が下がります。 女性のにおいはしない、男性ならではの清潔感のある文ですが この方の食べごのみ・通人であり名作家であられた生活の裏には ただ忍従しているのではない、夫婦らしく年月を重ねた、昔はどこにも いらしたような 「良くできた奥様」 の存在があったからこそ、男性の自由な生活、自分の世界に没頭する 仕事や遊びぶりが実現したのでしょうね。 自分のことを省みると、他人様を頼っては生きられないこのご時世。 女といっても優しく庇われるわけでなし、とはいえ…。 そのような女性に自分がなれるかっていうと、なんて格の下がること。 優しさも慎ましさも、全然持ち合わせは足りてない。 どこにも男女同権よなんて言わなくとも、 「男だけがわかる世界」 があってもいいのかなって感じます。 時折こうして、 「お嬢、ここはちらりと見るだけで、こういうこともあるんだって 合点しておくといいよ。」 と池波さんに手を引かれて、私の見知らぬ東京を歩き 本を閉じるときに、 「さ、あなたの家まで送っていこう。また頃合に遊びにおいで。」 とでも言い含められている、それもいいのかもしれません。 心のこもった、家らしい旨いものを、愛する人に出せる女。 自分の領分を知っている、可愛い女になれたらいいのに。 なんて…。 本を閉じる時に、甘辛い醤油と砂糖、みりんにお酒…。 幼い頃に母が作ってくれたお菜の 人なつかしい、物煮る香りが、ぷんとするような。 そんな本でした。 抄録で、読んだことがある文章も収められていたので星は3つ。 でも、全部の作品やエッセイを、きちんと読みたくなる名文でした。
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