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時宗(巻の四) 戦星 講談社文庫
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時宗(巻の四) 戦星 講談社文庫

高橋克彦(著者)

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時宗(巻の四) 戦星 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:戦星
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/05/15
JAN 9784062737463

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商品レビュー

4

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

ついに蒙古が来襲した…

ついに蒙古が来襲した。国の命運を賭け執権時宗は、父の残した秘策にでる。

文庫OFF

2021/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

執権・北条時宗、連署・北条義政、文永の役、弘安の役まで。菊池武房、竹崎季長、草野経永、杜世忠(とせいちゅう)、何文著(かぶんちょ)、徐賛(じょさん)などが登場。 本書には出てこないが、同時代には、『十六夜日記』の阿仏尼の鎌倉入り、無学祖元の来日などもあった。こうした動きを読了後に想像するのも楽しい。 解説(縄田一男)がいい。 「気のはやい読者は、恐らくこの題名を見ただけで、本作を時宗率いる武士団と蒙古軍との激闘を描いた作品である、と判断するかもしれない。しかしながら、実際に元寇が描かれるのは『巻の四 戦星』に入ってからであり、それまで作者が多く意を用いて描き出しているのは、やがて来るべき国難に向けて国をまとめるべく繰り返される、北条氏の同族相食む果てもない戦いなのである…その道のりを描くために、作者はこの一篇の題名を『時宗』としつつも、物語を時宗の父・北条時頼が五代執権に就任するところからスタートしている。」

Posted by ブクログ

2021/08/03

大長編のため手を出すのを躊躇っていた高橋作品の一つ。文庫版が手に入らず電子で購入。高橋ワールド全開で、またしても熱い男達に熱狂したものの、陸奥四部作に比べると少し面白みは劣るという印象。 本作は元寇襲来までの北条氏の内政から最後の対元の戦いまではスペクタクルに描く。まず時宗とい...

大長編のため手を出すのを躊躇っていた高橋作品の一つ。文庫版が手に入らず電子で購入。高橋ワールド全開で、またしても熱い男達に熱狂したものの、陸奥四部作に比べると少し面白みは劣るという印象。 本作は元寇襲来までの北条氏の内政から最後の対元の戦いまではスペクタクルに描く。まず時宗というタイトルの割に、前半の主人公は北条時頼で、後半は兄の時輔という形で少し時宗の存在感が薄いことが気にかかった。時頼の存在が非常に良く描かれていただけにどうしても二世感が強く共感ができなかった。ただ、時輔という死んだはずの人物を影の立役者に使う手法はお見事と感じた。本当にこういう腹心がいたからこそ、元を退治できたのかもしれないと何度も思った。 実際の戦闘シーンなどは戦術も含め非常に細やかで討ち死にする武将らも短い登場にも関わらず印象的で流石と感じた。特に佐志房の戦死シーンはあまり好きではなかった謝太郎の涙にもらい泣きしそうになった。また、大陸での内偵編も興味深く、マルコポーロまで出てきたのには驚きとともにニヤニヤが止まらなかった。 最後に、高橋先生らしく陸奥の描写もいくつかあり、十三湊は実際の戦闘にも兵を出しているなど、九州中心の本作の攻防の中でも東北が出てきたのはとても嬉しかった。

Posted by ブクログ

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