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アイヴァンホー(上) 岩波文庫
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アイヴァンホー(上) 岩波文庫

ウォルター・スコット(著者), 菊池武一(訳者)

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アイヴァンホー(上) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/12/19
JAN 9784003221914

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商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2023/10/24

図書館で借りた。 イギリス文学のひとつで、歴史の出来事の中に架空の主人公を登場させたジャンルの元祖らしい。 中身は中世の話で、十字軍やレコンキスタなどの場面が出てくる。 正直、イマイチ入り込めなかった。暑くなってきた時期の通勤で読んだせいもあるかもしれないが…。 分かったのは、...

図書館で借りた。 イギリス文学のひとつで、歴史の出来事の中に架空の主人公を登場させたジャンルの元祖らしい。 中身は中世の話で、十字軍やレコンキスタなどの場面が出てくる。 正直、イマイチ入り込めなかった。暑くなってきた時期の通勤で読んだせいもあるかもしれないが…。 分かったのは、ユダヤ人差別がたくさん出てくる本であること。なぜか「ござる口調」で翻訳されていること(当時は標準orトレンドだったのだろうか?私には違和感だが)。

Posted by ブクログ

2014/12/15

書評とか、レビューといったものとかけ離れたものを書いてしまいました。 ご参考までに~ 子どもの頃、まだテレビが無い時代、「アイヴァンフォー」という番組を NHKのラジオで放送していました。 ♫「その名はアイヴァンフォー、アイヴァンフォー」とテーマ曲も一部分覚えています。 でも、...

書評とか、レビューといったものとかけ離れたものを書いてしまいました。 ご参考までに~ 子どもの頃、まだテレビが無い時代、「アイヴァンフォー」という番組を NHKのラジオで放送していました。 ♫「その名はアイヴァンフォー、アイヴァンフォー」とテーマ曲も一部分覚えています。 でも、中身はさっぱり記憶にありません。 その当時、ラジオで「笛吹童子」「鳴門秘帖」など子供向けの物語を数多くやっていました。 いつも夕刻、真空管ラジオでワクワクしながら聴いていたものです。 声だけというのは自分なりに場面をいろいろ想像でき楽しいものでした。 その「アイヴァンフォー」(岩波文庫)という小説を見つけました。 作家はイングランド出身のウォルター・スコットが1820年に書いた冒険小説で、 アイヴァンフォーという架空の騎士と実在したお姫様のらロマンスを中心に、 そこに実在の国王や架空の義賊ロビン・フッドなどが絡み合いながら 波瀾万丈の物語を展開していきます。 この本を読んでいて、ちょっとおもしろいな~と思った所をお話しましょう。 12世紀ころのイギリスのイングランド地方はアングロ・サクソン人などが住んでいました。 そこへ、フランスから来たノルマン人がこれら民族を制圧し、一つの王国をつくったのです。 すなわち、支配者階級はフランス語、庶民はアングロ・サクソン語だったのです。 それが時代とともに、この両者が融合されて、今日の英語が出来上がったそうです。 で、面白い話はこれからです。 英語で、飼育される牛はcow(雌牛)、ox(雄牛)、 そして食べる肉をbeef(牛肉)と言います。 また、豚はpig 、swineで、豚肉はporkですよね。 生きている羊はsheepですが食べる肉はmutton。 そして、飼育される牛や豚、羊はアングロ・サクソン語、 食べる肉、ビーフ、ポーク、マトンはフランス語からきているそうです。 つまり、庶民はこれらの動物は飼育するだけで、食べることは出来なかった。 支配者のノルマン人は食べるだけで、飼育する必要はなかった。 それが時代がくだり庶民も牛肉や豚肉など食べられるようになり、 ビーフとかポークといった言葉を使うようになったというわけです。 この話は作者、解説者から聞いたことなんですから、間違いないと思います。 では、鶏のchickenはどうでしょうか? 生きているニワトリも食べる肉もchickenなのです。 ニワトリについては書いてありませんでした。 そこで、私なりに、ない知恵を絞って考えました。 二羽トリがいるのだから、1羽がノルマン人、 もう1羽がアングロ・サクソン人が食べたのではないかと? じゃあ、トマト、バナナ、リンゴはどうなるんだ? 育てるときも、食べるときも同じ名前ですね~、 すみません、これにはお手上げです、わかりません。 いや、待てよ、アップルを育てたのはスティーブ・ジョブズで、 出来上がったものを使う我々市民が、それを「iPhone」とよんでいるんだ!!! やはり、ここにも英語の歴史がひそんでいた。

Posted by ブクログ

2014/06/08

表紙の絵がもはやラスコーの壁画レベルで、一体いつの話だよ、なんて思ってたわりに面白かった。なんだか絶妙なギャグ?というか本人たちはいたって真剣なのかもしれないけど、間抜けな登場人物たちが笑える。しかし会話の訳がいったい何を目指したのかというレベルで読み辛いのが、また味があるという...

表紙の絵がもはやラスコーの壁画レベルで、一体いつの話だよ、なんて思ってたわりに面白かった。なんだか絶妙なギャグ?というか本人たちはいたって真剣なのかもしれないけど、間抜けな登場人物たちが笑える。しかし会話の訳がいったい何を目指したのかというレベルで読み辛いのが、また味があるというか。

Posted by ブクログ

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