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藤原氏の正体 名門一族の知られざる闇
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藤原氏の正体 名門一族の知られざる闇

関裕二(著者)

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藤原氏の正体 名門一族の知られざる闇

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京書籍/
発売年月日 2002/12/22
JAN 9784487798605

藤原氏の正体

¥220

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2014/02/08

基本的には著者の他の本に書かれていることと内容は同じ。一冊を通してひたすら反藤原氏のトーンが続く。藤原氏支配が平安時代よりこのかた、現代までと言われてもピンとは来ない。戦前ならまだしもねぇ・・・。なんとなく、自分を受け入れてくれない現代の歴史学者が悪いんだぁとでも言っているかのよ...

基本的には著者の他の本に書かれていることと内容は同じ。一冊を通してひたすら反藤原氏のトーンが続く。藤原氏支配が平安時代よりこのかた、現代までと言われてもピンとは来ない。戦前ならまだしもねぇ・・・。なんとなく、自分を受け入れてくれない現代の歴史学者が悪いんだぁとでも言っているかのよう、と思うのは勘繰りすぎか。状況証拠を並べて、それだけで主張を正当化するだけでは、少々論理が甘いと言う感じもある。納得できる部分も多いが、そのツブツブの証拠をつなげるような新たな展開が欲しかった。

Posted by ブクログ

2007/07/04

藤原氏の正体、といことで、始祖・中臣鎌足について詳しく。また興隆の祖・藤原不比等についても。裏日本史的に書くなら仕方ないんでしょうし、また、一面その通りな所も多いんでしょうが、はっきりアンチ藤原氏です。なんか因縁でもあったのかと思うくらい。平安朝の国風文化を築いたこととかもバッシ...

藤原氏の正体、といことで、始祖・中臣鎌足について詳しく。また興隆の祖・藤原不比等についても。裏日本史的に書くなら仕方ないんでしょうし、また、一面その通りな所も多いんでしょうが、はっきりアンチ藤原氏です。なんか因縁でもあったのかと思うくらい。平安朝の国風文化を築いたこととかもバッシング的な扱いですよ。面白かったのは、参考書みたいに所々に図が挿入されてるところ。ちょっと笑えた。藤原氏の正体、というよりも、裏藤原氏観として見た方がおもしろいかもです。

Posted by ブクログ

2006/06/04

大化の改新で華々しく歴史上にデビューした中臣鎌足。 歴史は苦手でも、知っている人は多い筈。 奈良から平安時代、日本の政治を支配してきた藤原家。 一体どうして、こんなにも長く藤原家の天下が続いたのか。 また世の中が武士の時代になっても、明治維新後になっても、常に陰で日本の政治に関わ...

大化の改新で華々しく歴史上にデビューした中臣鎌足。 歴史は苦手でも、知っている人は多い筈。 奈良から平安時代、日本の政治を支配してきた藤原家。 一体どうして、こんなにも長く藤原家の天下が続いたのか。 また世の中が武士の時代になっても、明治維新後になっても、常に陰で日本の政治に関わり続け、大戦後の今日においてもまだ、政財界にはびこっている藤原家の子孫達。 この本では、まず、いきなり登場してきた藤原家の祖である中臣鎌足の謎を解くべく、大化の改新の事実を解明していく。 大化の改新は、本当に正義の行為だったのか?蘇我入鹿は本当に逆賊なのか? 大化の改新はどうして起こったのか?何故、入鹿を殺さなければならなかったのか? 天智天皇と鎌足は、本当に律令制度を目指していたのか? 壬申の乱は?乱後の藤原不比等の真意は? 藤原家の本質と、天皇家との関係。大和王朝の成り立ちなど、あらゆる角度から検証して、藤原家の正体を暴いていく。 この本を読んでいると、平安時代の藤原官僚の有り方は、今でも根付いている日本の悪しき官僚の姿と重なり、こういう体質を作ったのは藤原なんだなって 実感するし、諸悪の根源のようにも思えてくる。 これほどまでに藤原を貶めて大丈夫なの?ってこちらが心配してしまうほど辛辣である。 でも、作者も言っている通り、今まで藤原についてその本質を探るような書物って無いんだよね。本当にタブーって感じになってるのかもしれない。 とにかく、面白かったです。

Posted by ブクログ

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