セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴

島田荘司(著者)

• 内容紹介: 内容:シアルヴィ館のクリスマス. セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴
• 販売会社／発売会社: 原書房/
• 発売年月日: 2002/12/24
• JAN: 9784562035724

商品レビュー

2019/10/05

再読。不可解な行動を取る人物が出てくるという謎の始まり方は御手洗シリーズのらしさを感じる。ちょっとした謎が実は…というところ。美紀ちゃんの幸せを私も願って止まない。

2014/02/08

御手洗がサンタになる話でしたね。
幼女にはやさしいのだなあと思っていたら、ぼうふら発言してみたりで、やっぱりこの人だなとも思うところもまた楽しかったです。

凄惨な殺人があるわけでも、奇想天外なトリックがあるわけでもないけれど、このお話自体が小さなやさしいプレゼントのようでした。
あの子が、初めてのクリスマスプレゼントをずっと大事にできる人になってくれたらいいなと思います。

2013/10/14

ロシアの女帝エカテリーナ二世から榎本武揚に贈られたという
ダイヤモンドがついた長靴。

現在のこの靴の持ち主の孫が誘拐され、
身代金としてこの靴を指定の時間に埋めるという指示が犯人から出された。
犯人は捕まったが、この靴は手に入れておらず、靴は行方不明。

靴はみつからなくてもいいと思っていた御手洗が
クリスマスプレゼントをもらったことがないという少女のために、
クリスマスに祖母からの手紙として、この靴を少女に発見させる。