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スープ鍋につかった死体 扶桑社ミステリー
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スープ鍋につかった死体 扶桑社ミステリー

キャサリン・ホール・ペイジ(著者), 沢万里子(訳者)

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スープ鍋につかった死体 扶桑社ミステリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社/
発売年月日 2002/12/20
JAN 9784594037697

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2012/07/18

前に何作か読んでいる作家さんですが、これは読んでいなかったので。 シリーズ第7弾というので最新作かと思ったら~3作目でした。 料理上手で、プロの仕出し屋さんになったフェイスが主人公。 夫のトムは牧師さん。 エイルフォードの小さな村に夫と幼い息子ベンと暮らしています。 出産後は仕...

前に何作か読んでいる作家さんですが、これは読んでいなかったので。 シリーズ第7弾というので最新作かと思ったら~3作目でした。 料理上手で、プロの仕出し屋さんになったフェイスが主人公。 夫のトムは牧師さん。 エイルフォードの小さな村に夫と幼い息子ベンと暮らしています。 出産後は仕事を休み、店は貸し出していました。 そろそろ仕事を再開するか、でも次の子どもも欲しいような…という気分の頃。 高級な終身介護施設「ハバード・ハウス」に伯母の友人が入居し、何か気になることがあると手紙に書いてきました。 様子を見にフェイスが出向くと、ボランティアと間違えられて歓迎され、すぐに調理場に案内されます。 インフルエンザの流行で人手が足りなかったのです。 得意の腕をふるってスープを作った所、入居者がスープ皿に突っ伏して死んでいるのが発見されます。 (タイトルとは違ってスープ鍋は出てきません) 間の悪い思いをしつつも、潜入捜査を続けるフェイス。 開設者のローランド・ハバードは、医師でカリスマ性のある人物。 息子のドナルドも医師で、その妻は若作りの派手な女性。 娘のミュリエルはきまじめで、献身的に事業に尽くしています。 もう一人、家を出た息子がいるらしい。 夫のトムの所には、カイルという神学校の実習生が送り込まれてきます。 人をイライラさせる性格で、牧師には向いていないのだが。 カイルの母親はハバードハウスの関係者でした。 ハバード・ハウスで働く人の中に、エディ・ラッセルという男がいて、30歳ぐらいでハンサムで目立つが、次々に女性に言い寄っている様子。 フェイスはキッパリはねつけますが。 台所を一手に預かっていた堂々たるミセス・ペンダーガストは「あの坊やはお喋りでね」と軽くいなします。 大雪の夜、フェイスは家に戻れなくなってハウスに泊まりますが、フェイスが部屋を留守にした間に入ってきた人物が… ニューヨーク生まれでお洒落なフェイス。 捜査にやってきた旧知のジョン・ダン警部は、大男で醜男だが、やはり都会から来たので服装は洗練されていたり。 噂がすぐに広まる田舎町。 コージーというには殺人が多すぎる気もしますが。 舞台は現代のアメリカだけど、ニューイングランドの保守的な町のせいか、どこかアガサ・クリスティぽい展開。 フェイスの生き生きした雰囲気が伝わり、美味しい料理もとうぜん出てきて、なかなか楽しめます。 訳文が、時々直訳調で硬すぎるのは残念。 1991年の作品。 2002年翻訳発行。

Posted by ブクログ

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