大学合格マル秘裏ワザ計画表(2004年版)

福井一成(著者)

• 販売会社／発売会社: エール出版社/
• 発売年月日: 2002/12/15
• JAN: 9784753922147

商品レビュー

2021/12/27

大学合格マル秘裏ワザ計画表〈2004年版〉 (YELL books) 単行本 – 2002/12/1

基礎力アップのための暗記は高1、高2の段階ではじめた方が良い
2014年5月16日記述

福井一成さんによる大学受験の本。
主に計画表となっている・・

自分が大学受験で浪人していた時参考にした。（2003年）
予備校では私大文系コースだった。
現役時は国立大文系を目指していた。
ただ残り一年で国立合格ラインの学力を持っていくのは難しいと判断し私大文系コースにした。

本書の全てをそのままやった訳ではない。
偏差値は50代真ん中であった。
しかし良いと思えた項目は偏差値40代向けの項目でも参考にした。

ただ計画というよりそれぞれの受験科目をどういう順で勉強していくと良いのかどうかを理解するための本だと思う。

何も参考書も著者が挙げたモノだけにこだわる必要はない。
ただ各科目の勉強フローチャートは守った方が効率が良い。
それぞれの参考書の特徴を掴み効率よく勉強を進めるのだ。

特に基礎力の底上げは早く取り組んだ方が良い。
偏差値40代向け人用の本書後半部分に基礎力が無いとどれだけ良い授業を受けても学力が伸びないとあるがその通りだ。

本書のように受験勉強は高校3年生や浪人生になる前から活用し実践し始めた方が良い。
何も難しい参考書や問題集をこなすといったことではなく
英単語集（基礎から難関編までそろえて）、
熟語集の暗記。山口の英文法読む。
古文単語の暗記。古典常識の暗記。
日本史（世界史）の導入漫画本を読みこんでおく。
数学などでは理解しやすい数学シリーズこなしておくとか・・

基礎力は大抵本人がしっかり覚えこむしかないものばかりだ。
こればかりは有名予備校講師でもどうすることも出来ないのだから。

もちろん参考書をやりこなす回数も本書通りではなく
自分の頭に定着するまで何度でもやれば良い。