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太鼓たたいて笛ふいて
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太鼓たたいて笛ふいて

井上ひさし(著者)

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太鼓たたいて笛ふいて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2002/11/30
JAN 9784103023272

太鼓たたいて笛ふいて

¥550

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2024/09/15

井上ひさしさんの「人物」を描いた 作品はどれも面白い。 「こまつ座」で演じられた戯曲は 言うまでもない。 笑って、笑って、笑って 観ている(読んでいる)いるうちに いつのまにか 深く思考させてもらっている 森光子さんの「放浪記」はそれはそれで 素晴らしい のであるが、 大竹しの...

井上ひさしさんの「人物」を描いた 作品はどれも面白い。 「こまつ座」で演じられた戯曲は 言うまでもない。 笑って、笑って、笑って 観ている(読んでいる)いるうちに いつのまにか 深く思考させてもらっている 森光子さんの「放浪記」はそれはそれで 素晴らしい のであるが、 大竹しのぶさんの「太鼓たたいて笛ふいて」 を観てしまうと 前述の「放浪記」が まぁまぁに 思えてしまうのが 井上ひさしさんの凄いところである

Posted by ブクログ

2024/01/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

大竹しのぶが林芙美子を演じたそうで、思い浮かべながら読んだ。戦後、『肉体の門』を上回る戦争未亡人のパンパンや傷痍軍人の赤裸々を(「私の取材です」)書き残そうとする場面は凄い、吉村昭は「林芙美子はどれを読んでも傑作しかない」と言っていた。序盤「『戦争は儲かる』これが今{昭和初期}の物語ですよ」、中盤「大東亜共栄圏なんてまやかしだった」「(昭和20年3月)ラジオに出るなら『負けるならきれいに負けよう』と言ってやる」という便乗→改心のストーリーは説得力不足/昭30年代にも傷痍軍人が戸別訪問して来たのを覚えている

Posted by ブクログ

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