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女龍王神功皇后(上) 新潮文庫
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女龍王神功皇后(上) 新潮文庫

黒岩重吾(著者)

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女龍王神功皇后(上) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2002/03/01
JAN 9784101148052

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2022/06/16

古代の神々や人物について思いを馳せた時、神功皇后についてはほとんど知らないなと気づいて、本を探しました。 小説として上下巻ほどの内容があるとは。 「鬼道の女王 卑弥呼」が面白かったので、読んでみました。 播磨の首長、葛城垂水王の娘・高額媛には、近江の息長宿祢王との縁談が決まった...

古代の神々や人物について思いを馳せた時、神功皇后についてはほとんど知らないなと気づいて、本を探しました。 小説として上下巻ほどの内容があるとは。 「鬼道の女王 卑弥呼」が面白かったので、読んでみました。 播磨の首長、葛城垂水王の娘・高額媛には、近江の息長宿祢王との縁談が決まったが、実は地元の青年、葛城ムジナのことを想っていた。 嫁ぐ前のある日、龍神の御業なのか?二人の身に異変が起こる… 高額媛は嫁いで息長足姫(オキナガタラシヒメ)を生み、姫は大柄で気丈な、武勇にも優れた巫女姫として育っていく。 一方、傷心のムジナは故郷を離れ、建人(タケル)と名も変えて、日向の諸県で新たな生活を築いていた。ところが、運命の歯車が大きく動き… 倭建尊の子である足仲彦(タラシナカツヒコ)王子は勇猛で神の力など信じない男。 息長姫の噂を聞き、自分にふさわしい女性だと婚姻を申し込んでくる。 巫女として生きようとしていた息長姫は拒みたかったが? 息長姫の元へやってきた建人は、我が娘であるかもしれない姫の参謀となっていく… 後に神宮皇后と呼ばれた古代の女性の若き日。 神宮皇后は古事記と日本書紀に出てくるものの、半ば神話のような内容で、実在したかどうかは疑問視されています。 ヤマトタケルの息子と結婚した…というと、ヤマトタケルは確かに神話のなかの人物という気もしますが。 大陸では既にかなり史書も残っている時代。 事跡の詳細はともかくとして、4世紀後半ごろに、モデルとなった女性はいたのではないか? という作者の発想には共感を覚えます。 当時の勢力図、地理や考古学的発見をまじえて、想像をふくらませたドラマチックな小説です。 長い名前の人物関係はややこしいけど、わかりやすく面白い作品でした。

Posted by ブクログ

2022/02/12

神功皇后の生い立ちから仲哀帝と結婚する前までの話が上巻。 本当は神に仕えたいが神託を受け結婚を承諾するがそれでも延期を願う。神話の要素も入っているが情景がうまく描写されているからか頭に入ってくるので分厚い本でもあるが一気に読める。

Posted by ブクログ

2018/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

名前は聞いたことがある神功皇后。名前以外はよく知らなかったのですが、まだ“神話”が混じった頃の人物だったのですね。古代の人物の名前は長くて馴染みがないので覚えるのが大変。読むのに時間がかかります。上巻では、まだ後の仲哀帝(タラシナカツヒコ王)の妃になっていません。息長姫(神功皇后)がタラシナカツヒコ王との婚姻を嫌がっているのが何とも…(笑)。神託だから仕方なく、という感じです。下巻はどうなっていくのか楽しみです。

Posted by ブクログ

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