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牛乳アンタッチャブル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社/ |
発売年月日 | 2002/02/15 |
JAN | 9784575234305 |
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牛乳アンタッチャブル
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商品レビュー
3.1
28件のお客様レビュー
【2024年200冊目】 牛乳――それは子どもから大人まで関係なく多くの人が口にする飲み物だ。だが、そんな牛乳を巡った大事件が起きる。なんと、牛乳を製造していた工場の管理不足による集団食中毒が発生してしまったのだ。役員である柴田はただ一人、会社の行く末を案じ、とある行動を起こし始...
【2024年200冊目】 牛乳――それは子どもから大人まで関係なく多くの人が口にする飲み物だ。だが、そんな牛乳を巡った大事件が起きる。なんと、牛乳を製造していた工場の管理不足による集団食中毒が発生してしまったのだ。役員である柴田はただ一人、会社の行く末を案じ、とある行動を起こし始めていたが――。 なんて惜しい小説なんだろうというのが一番の感想です。食中毒を起こしてしまった会社内で、体制を一新し、顧客の信頼を取り戻すために、大規模な首切りを決意する役員。そのチームに選ばれたのは癖が強い6人の男女。いったい、どうやってどん底から立て直すのだろう、と思ってたら、なんか途中から下ネタというか下品な表現のオンパレードで。いや、人間なので性が付き纏うのはそりゃそうだと思うんですけど、とにかく品がない。品のなさでウケを狙おうとしているのがちょっとなぁという感じ。強烈なキャラクターは印象に残りますが、卑猥な方向性にする必要はあったのだろうかと…。 工場で働く現場の人間と腐った上層部、間を立ち回る首切りチーム、みたいに構造はわかりやすいのに、下ネタというノイズがすごかった。多少あってもいいと思うけど、必要以上だったなって。 こんな大事件を起こして、極限状態になると、人間て本当にバカになるんだよ、みたいなことが言いたかった…? なんか、とにかく惜しかったな〜。
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登場人物がゲスかバイオレンスな人ばっかりで読み終えるころは少し食傷気味になりました。 多分、雪印の事件を下敷きにしてるんだろうけど、もう少し真実味のある話が良かったな。 読みやすくて面白かったけど。
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「空飛ぶタイヤ」のように真面目な企業問題を取り扱った作品かと思いきや、思いっきり娯楽小説でした。 これでもか、というくらい下品だったりゲスだったり醜悪だったりする人物描写と、後半にそいつらをどんどん追い詰めていく様は痛快。 主人公チームも曲者ぞろいで、単なる勧善懲悪ものには収ま...
「空飛ぶタイヤ」のように真面目な企業問題を取り扱った作品かと思いきや、思いっきり娯楽小説でした。 これでもか、というくらい下品だったりゲスだったり醜悪だったりする人物描写と、後半にそいつらをどんどん追い詰めていく様は痛快。 主人公チームも曲者ぞろいで、単なる勧善懲悪ものには収まらないバイオレンスさがありました。
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