1,800円以上の注文で送料無料

図説 笑いの中世史 図説シリーズ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

図説 笑いの中世史 図説シリーズ

ジャンヴェルドン(著者), 吉田春美(訳者), 池上俊一

追加する に追加する

図説 笑いの中世史 図説シリーズ

定価 ¥4,180

1,595 定価より2,585円(61%)おトク

獲得ポイント14P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2002/03/29
JAN 9784562034949

図説 笑いの中世史

¥1,595

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/06/04

笑ける中世史かと思って手にしたら、中世における笑いの変遷やタイトル通りの「歴史」でした。「修道士から道化まで」の一部、カーニバルや祭りの(しかも狂乱!)「人生に笑いあり」の二部、文学や舞台の「笑いの文学」の三部構成です。現代の感覚から言って、第二部の夜祭なんて洒落にならない笑えな...

笑ける中世史かと思って手にしたら、中世における笑いの変遷やタイトル通りの「歴史」でした。「修道士から道化まで」の一部、カーニバルや祭りの(しかも狂乱!)「人生に笑いあり」の二部、文学や舞台の「笑いの文学」の三部構成です。現代の感覚から言って、第二部の夜祭なんて洒落にならない笑えない!とか思ったり。当時の社会・文化を考慮しなければいけない点で理解するのは難しい一冊だと思いました。笑いを禁じ、苦痛が生きることの意味だとするキリスト教の原典も、それを信じ教えを守る人々の姿も、やっぱり理解を超えました私の脳内。それを超えても発生する笑い。時には残酷で卑猥でもあったりするけど、歴史と絡めると深くなるんだなぁと、も少し中世を知りたくなりました。

Posted by ブクログ

2011/01/12

タイトルから面白エピソード集だと思って借りたら、真面目に中世の「笑い」について解説した本でした。 中世初期「笑い」は悪魔的なものと考えられ教会は抑圧しようとしていたが、笑いを求める人間性は抑えきれるものではなく時代を下るにつれ「節度のない笑いでなければ許容」されるようになった過程...

タイトルから面白エピソード集だと思って借りたら、真面目に中世の「笑い」について解説した本でした。 中世初期「笑い」は悪魔的なものと考えられ教会は抑圧しようとしていたが、笑いを求める人間性は抑えきれるものではなく時代を下るにつれ「節度のない笑いでなければ許容」されるようになった過程や、「笑い」の担い手の分化や「笑い」の文学についてが豊富な例とともに書かれています。 いまいち文化の差かピンと来ない所も有りましたが、こういう事について論じた本は余り見ないので興味深く読めました。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品