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山河寂寥(下) ある女官の生涯 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 2002/10/10 |
| JAN | 9784167224295 |
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山河寂寥(下)
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山河寂寥(下)
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
藤原淑子、生ききった感がいっぱい。 基経と協力しつつ、しっかり自分の利になるよう立ち回っていたり。 やっぱり、藤原の娘なのだなぁ。
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平安初期、偏見ではありますがどうも埋もれがちなこの時代だけど見事に埋められた杉本先生、やっぱり素晴らしいなと…読んでいて本当に飽きない。 藤原淑子という1人の女性を「天皇の養母」の肩書きを持つまでにしたのは、彼女を取り巻く宮廷や権力はもちろんのこと、彼女に流れる藤原の血が疼くから...
平安初期、偏見ではありますがどうも埋もれがちなこの時代だけど見事に埋められた杉本先生、やっぱり素晴らしいなと…読んでいて本当に飽きない。 藤原淑子という1人の女性を「天皇の養母」の肩書きを持つまでにしたのは、彼女を取り巻く宮廷や権力はもちろんのこと、彼女に流れる藤原の血が疼くからなのだと。初心な女童が「女官 藤原淑子」に覚醒する瞬間が印象的でした。読み応えがすごい。
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藤原淑子は藤原冬嗣の長男長良の妾腹の子、藤原良房も人格を認める親に愛される淑子は、聡明に育ち道康皇太子の妃である明子に仕える。異腹の兄基経と二人三脚で藤原北家のかじ取りをするが、文徳帝の毒殺で目的を達成する。基経は良房死後に「少し良い人」になりかけるが、現実の厳しさに挫折(?)し...
藤原淑子は藤原冬嗣の長男長良の妾腹の子、藤原良房も人格を認める親に愛される淑子は、聡明に育ち道康皇太子の妃である明子に仕える。異腹の兄基経と二人三脚で藤原北家のかじ取りをするが、文徳帝の毒殺で目的を達成する。基経は良房死後に「少し良い人」になりかけるが、現実の厳しさに挫折(?)して再び権力を行使する事にまい進する。 班子内親王を妻として一親王としてひっそり暮らす時康親王が皇統を得ると、基経の次の候補に遠慮して皇子たちを臣籍降下させる下りも面白い。 応天門の変における伴大納言の思惑と期待はずれが、歴史の謎になっていたんですね 中だるみはあるものの、平安時代・・・知っているようで知らない時代の「穴」が少し埋まりました 勉強していてよかった、さもないとこの小説の人間関係は複雑すぎます!
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