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不幸論 PHP新書
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不幸論 PHP新書

中島義道(著者)

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不幸論 PHP新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/
発売年月日 2002/10/17
JAN 9784569624594

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商品レビュー

3.6

29件のお客様レビュー

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2010/05/28

無用塾でおなじみの筆…

無用塾でおなじみの筆者。 ラッセルなどの幸福論や、小説などを数多く引用し、研究している。 

文庫OFF

2010/05/28

そのまんま幸福論の逆…

そのまんま幸福論の逆!! 無用塾をやっている筆者の本。 小説の一文や、哲学者の論文など、たくさんの引用をしている。 最終章を読んでから、読破しよう!!

文庫OFF

2023/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう本が出されてるってことは、世間一般ではそうでないのか?と思った本でした。 幸せそうに見える人も他人に不幸を見せないようにしてるだけかもしれないし、人にはそれぞれその人だけの不幸があるものだし、「人類皆平等」って言われても「そんなん”生まれたら必ず死ぬ“くらいしか同じとこない…」って思ってしまう質で平安時代の「無常」「憂き世」にシンパシーを感じる身としては「不幸論」は新しい提案ではないけれど、でもここまで徹底的に自らを幸福でないようにしようとする著者の姿勢は凄いです。 不幸のかたちがそのひとをかたちづくる。歪んだり立ち直れなくなって人生終わらせるほどの不幸は無くてよいけど、薄っすら不幸は生きていける。もちろん「いつか必ず死ぬ」も。 中島先生、かなり偏屈で面白かったです。著書読むと先生のこと好きな人と嫌いな人がスパッと分かれそうで、「好きでも嫌いでもない」って人は居ないだろうな。 (必ず死ぬと思っておきながらその生き方かよ…というツッコミからは目を逸らしながらなので、自分の不幸を見つめ直します)

Posted by ブクログ

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