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中華思想と現代中国 集英社新書
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中華思想と現代中国 集英社新書

横山宏章(著者)

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中華思想と現代中国 集英社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2002/10/15
JAN 9784087201642

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2010/12/30

隣国の、底流にある伝統思想と近代化を解説 読了日:2008.08.02 分 類:一般書 ページ:190P 価 格:660円 発行日:2002年10月発行 出版社:集英社新書 評 定:★★★ ●作品データ● -------------------------...

隣国の、底流にある伝統思想と近代化を解説 読了日:2008.08.02 分 類:一般書 ページ:190P 価 格:660円 発行日:2002年10月発行 出版社:集英社新書 評 定:★★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ : 中華思想と近代中国 語り口 : エッセイ的 ジャンル : 一般書 対 象 : 一般向け 雰囲気 : 学術的な部分もあり --------------------------- ---【100字紹介】----------------------- 世界的に巨大な存在になりつつある中華人民共和国だが、 その具体的な国家の姿は表面だけ見ていても理解が困難だ。 今なお生き続ける伝統思想に着目し、 独自の近代化路線を分かりやすく解説しつつこれからを展望する。 ------------------------------------------ 本書読了の2008年8月は、北京五輪が開かれる直前ということで、盛り上がりつつある中国ですが、この国を理解するのは本当に難しい…。というよりも、我々庶民は、冷静になってこの国について、いや、この国の歴史、思想、政治、経済について、理解を深めようとしているのだろうか…、と言われると、結構微妙なところかと思います。 中国というと、何故か感情論で語り出す人も多いのが実情かと。それは何故?と言われるとなかなか難しいのですが…、中国には自由がない、とか民主主義じゃないとか、歴史が何だ、とか色々と人によっては色々言い出しそうではありますが、じゃあ、それは全体としてどうなのよ?、これまでずっと中国という国はそうであり続けたのか、これからどこへ行こうとしているのか…、そして、中国の人々自体はそれをどう思っているのか、さらに、中国から見て日本はどうなのか?これらについて、色々発言する人々の中に、一言二言ではなく、感情論でもなく、思想史と政治史などの歴史と国民性を踏まえた上で、きっちりと語れる人は果たして、いるのでありましょうか。結構難しいのではないでしょうか。 菜の花はそもそも、人間社会というものに対する興味が希薄で、今までそういう知識を殆ど蓄えてこなかったので、ここはひとつ、真面目に本の1冊も読んでみようか、ということで、本書を書棚から引っ張り出してきた次第です。タイトルが面白そうでしょう?ただただ、近代中国を事実だけを語ろうとはしていないし、空想の翼を広げて、好き勝手に中国論をぶとうとしてもいない。「中華思想」という、これまで連綿とつながってきた中国の、根底に流れている思想を理解したうえで、近代中国を説明していこうではないか、そして今後の展開まで考えてみようではないか、というわけです。 ちなみに著者は研究者。古い中国と新しい中国の中間くらいを研究しているとのこと。しかし歴史は分断されているわけではないから、その前後についての理解を深めるために書き下ろされたのが本書。 全体に文章が、うまいのかうまくないのか…。読みにくい箇所や分かりにくい箇所がずいぶんあります。文系の学者っぽい。でも、見方が多面的かな。完全に中国側の立場からの視点、日本側からの視点。少数民族の視点、台湾の視点。色々な視点があって、そのどれもが、あ、なるほど、と。特に中国側の視点の部分では「うわ、中国の回し者ですか?」くらいで…いや、本当にそういう感じで…。公共図書館で借りてきた本書には、山ほど書き込みを消したあとがありまして、それらの文章は、ネット上でよく見かけるような気楽な(きっと中国側の事情なんて考えたこともないような)中国批判者っぽいもので。あー、きっと「中国が勝手なことを…!」とか思って書き込んだのだろうな、と。それくらい、迫真の演技…じゃない、迫真の視点なわけです。でも、ここで我々は逆も考えなくてはいけないのですよね。中国側の論理からいけば、日本や世界からの外力は、「何を勝手なことを…!」なのかもしれないではないですか。お互いがそう思って頑なになってしまっては、外交も何もなく、いつかお互いに不幸である、だからお互いを理解しあい、歩み寄り、お互いに幸せになれる道を模索しなければ、その先に待っているのは悲劇だよ、ということを、少し難しいことばや厳しいことばも使いながら、 本書は語っているのです。 しかし慣れない本を読むのは疲れるー。 --------------------------------- 文章・展開 :★★ 学 術 性 :★★★+ 簡 潔 性 :★★ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★★ ---------------------------------

Posted by ブクログ

2005/11/27

中国は、相手を道徳的に裁く。私の体験・見聞に照らしてみても、目からうろこであった。日本(人)は、もっと中国を知らねばならない。そのためには、中国語を操ることができる人材を、国策としてもっと増やさなければならないと思う。

Posted by ブクログ

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