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暴力の学校倒錯の街 福岡・近畿大附属女子高校殺人事件 朝日文庫
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暴力の学校倒錯の街 福岡・近畿大附属女子高校殺人事件 朝日文庫

藤井誠二(著者)

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暴力の学校倒錯の街 福岡・近畿大附属女子高校殺人事件 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 2002/11/30
JAN 9784022613912

暴力の学校倒錯の街

¥495

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2018/11/24

教師も学校も街も狂ってる。被害者の立場になると何も言えない。事故ではなく殺人だ。学生時代体罰を受け続けたが、その憎しみが消えることはない。褒めるからこそ伸びることもある

Posted by ブクログ

2013/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藤井誠二週間にて。1995年の事件。当時高3だったはずだから、同世代の子が殺されたことになるなぁ。そんなショッキングな事件なのに、全然覚えがない。受験勉強でニュースも見てなかったのかな。それから20年近く経ってるのに、体罰で自殺とか、まだ体罰は全然なくなってないんだもんな。私のとこは高校はそんなことなかったけど、やっぱ中学の時ってスカートの長さとか靴下とかリボンの結び方とか、教師というより、先輩の目が怖かったもんな。遅刻して正座とかもさせられたなー。しかし、人が死んでるのにそれでも体罰をやめないで、と言った親がいるってのが衝撃。お前は自分の子どもが死んでもいいのか。そして街ぐるみの誹謗中傷。人が死んでるのに、刑期がたった2年ってのもひどい。実質1年で出てきてるしね。その後の態度もほんとにひどい。

Posted by ブクログ

2012/09/25

再読本。 教師の体罰によって死んでしまった女子高生。 しかし守られるのは加害者の教師で、被害者側は誹謗中傷にさらされるという異常な事態を描いた藤井誠二のルポ。 刺青をしていたとか、被害者側のありもしないことがデマとして流れることはもちろん情けないことだが、それ以上に「先生の運が悪...

再読本。 教師の体罰によって死んでしまった女子高生。 しかし守られるのは加害者の教師で、被害者側は誹謗中傷にさらされるという異常な事態を描いた藤井誠二のルポ。 刺青をしていたとか、被害者側のありもしないことがデマとして流れることはもちろん情けないことだが、それ以上に「先生の運が悪かった」「殴られる側に問題がある」「先生は正しい」などと、簡単に言える人間性が恐ろしい。 どちらが弱者であるのか、残された遺族の気持ちは、など想像できないのだろうなぁ。。。 事件が起こった福岡のこの都市全体が、権力者であるお上(ここでは麻生財閥)への服従=波風を立てない、街全体が学校化してしまうことで教師・学校側への批判は悪とする体制が出来てしまっていると著者は指摘している。 その後は、この学校はどうなったのだろうか。 再読してもよく出来たルポでした。

Posted by ブクログ

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