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工藤直子詩集 ハルキ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所/ |
発売年月日 | 2002/07/18 |
JAN | 9784894569942 |
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工藤直子詩集
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
晴れた日の昼下がりにぴったりな詩集。読んでいると、ホッとして元気が出た。動物、植物、自然が中心にいて、読むと何気ない日常生活の大切さに意識が向く。どれもよかったが、職質を受けてサッと逃げる様子がくすりと笑えた「ちょっと待て満月」、のんびりしたお昼の時間を思い出す「お昼のニュース」...
晴れた日の昼下がりにぴったりな詩集。読んでいると、ホッとして元気が出た。動物、植物、自然が中心にいて、読むと何気ない日常生活の大切さに意識が向く。どれもよかったが、職質を受けてサッと逃げる様子がくすりと笑えた「ちょっと待て満月」、のんびりしたお昼の時間を思い出す「お昼のニュース」、あしたがあることに気持ちが浮上した「身の上ばなし」がとくにお気に入り。疲れたときに読み返したいと感じた一冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
とにかく読んでいて楽しいです。気持ちが明るくなります。 これだけ楽しいことを考えて、ことばにしていくという才能はすごいと思います。しかも、同じようなものがなく、みんな違う。 Ⅰ地球いろいろより 「地球は」 地球は みどりを着るのが好き とりわけ雨あがりは 洗いたてのシャツ いきものを ブローチのように くっつけて 地球 いばっている みどりは お前の 晴れ着だね。 Ⅱ生きものいろいろでは タマネギが涙を流したり、干しシイタケが身の上ばなしをしたりします。 カニはジャンケンポンが好きで、ひぐらしはカナカナとギロンをします。 Ⅲのはらのみんなには名前がついています。 「あげはゆりこ」さん「あらいぐまげん」くん「いけしずこ」さん「いしころかずお」くん。 あいうえお順に並んでいます。 「おいわい」 にじひめこ きょうは うれしいことがありました のはらにリボンをかけました Ⅳこどものころ こどものころってこんなに楽しかったっけと思いました。 Ⅴでんせついろいろ この章が一番面白くて好きです。 「てつがくのライオン」は有名ですね。 「パリにいきたいくじら」「ぼんじゅーる」も楽しいです。 Ⅵこころいろいろ とっても素敵なこころのいろいろです。 「あいたくて」「痛い」「ほんとう」「こころ」「ひとつきりの心」「帰る」「また あいたくて」が特に素敵でした。
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てつがくのライオンが読みたくて購入したが、あいたくて等代表的な詩もたくさん載っていて、そのみずみずしさとふわふわした感覚に感動してしまった。河合隼雄氏の解説も良い。ただ巻末のおじさん3人の座談会が2002年の内容なのに旧い価値観でアタマカチコチだったので読まなきゃよかったと後悔し...
てつがくのライオンが読みたくて購入したが、あいたくて等代表的な詩もたくさん載っていて、そのみずみずしさとふわふわした感覚に感動してしまった。河合隼雄氏の解説も良い。ただ巻末のおじさん3人の座談会が2002年の内容なのに旧い価値観でアタマカチコチだったので読まなきゃよかったと後悔した。
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