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原子炉の蟹・写楽殺人事件 江戸川乱歩賞全集13 講談社文庫

長井彬(著者), 高橋克彦(著者), 日本推理作家協会(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2002/09/15
JAN 9784062735308

原子炉の蟹・写楽殺人事件

¥880

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

江戸川乱歩賞受賞作が…

江戸川乱歩賞受賞作が二本読める豪華な一冊。タイプは違うが、どちらも面白い。

文庫OFF

2018/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原子炉の蟹/長井彬:第27回大賞受賞。1981年。 原子炉は究極の密室だ。 事故で放射能を浴びて死に、ドラム缶つめられ、他で自殺したことにされた社長。隠ぺいされたその事件を追う新聞記者。サルカニ合戦になぞらえた連続殺人が始まる。 結局、復讐譚なの。原子炉というのが時代を感じる。 写楽殺人事件/高橋克彦:第29回大賞受賞。1983年。 浮世絵興味ないからなぁ。写楽が誰なのかを探す旅の前半は中だるみ。角館や秋田は好きだから、そこで頑張ったが。 新説を見つけた弟子津田の論文を横取りするセンセー。そして殺される。 浮世絵をめぐる学会、同好会、古本屋など入り乱れ。 謎解きは、最後に殺された人の残した文書から。あらららら。ミステリー色は薄い。浮世絵好きは是非、みたいな。

Posted by ブクログ

2012/09/19

原子炉の蟹、写楽殺人事件どっちも面白かった。でも2作で860ページくらい。ブックカバーに収まらないほどの暑さはちょっと。。 原子炉の蟹は今読むとあの地震のあとということもあって怖さを感じた。内部のこともことこまかに、働いている人の感じとか、イメージとのギャップとか、非現実的ながら...

原子炉の蟹、写楽殺人事件どっちも面白かった。でも2作で860ページくらい。ブックカバーに収まらないほどの暑さはちょっと。。 原子炉の蟹は今読むとあの地震のあとということもあって怖さを感じた。内部のこともことこまかに、働いている人の感じとか、イメージとのギャップとか、非現実的ながらも現実味を感じるのは、本当に知らない世界だからなんだろうなと思った。 写楽殺人事件は、写楽にも興味あったし面白かった。 本当によくできた話で、きっと自分で理解していない部分でもかなり練られた部分があったんだろうと思う。これについては、理解できるまでに至らなかった。 このレビューで文体診断

Posted by ブクログ

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