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ふたりのシンデレラ ミステリー・リーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2002/09/02 |
JAN | 9784562035335 |
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ふたりのシンデレラ
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私はこの事件の証人であり犯人であり、犠牲者で探偵でもある。さらにワトソン役で記録者なのに容疑者で共犯者なのだ…。 孤島で起きた火災で1人が死んで、1人が失踪、1人が生き残る。そこでは何が起きたのか?生き残ったのは誰? ミステリにありがちな設定だけに、ちょっと構えてしまいます。 舞台の台本とリンクさせてる感じだけど、ホントに繋がってる? 「不可能なことをすべて取り除けば、残ったことがいかにあり得そうにないことでも、それが真実だ」
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途中の脚本のくだりは少々飛ばして読んだ。最後の真相は、全く思いも寄らなかったので、かなり驚かされたが、全体的には特にこれと言った深いテーマは無い物語でした。
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「ふたりのシンデレラ」を演じる劇団の合宿中に、1人が殺され、1人は重傷、そして1人がいなくなった…。シンデレラが仕掛けた驚愕の「罠」とは。史上初の大ワザ炸裂。 (「BOOK」データベースより) あまりに思わせぶりな出だしから、結末を想像させられてしまう。 そしてそれを前提に読み...
「ふたりのシンデレラ」を演じる劇団の合宿中に、1人が殺され、1人は重傷、そして1人がいなくなった…。シンデレラが仕掛けた驚愕の「罠」とは。史上初の大ワザ炸裂。 (「BOOK」データベースより) あまりに思わせぶりな出だしから、結末を想像させられてしまう。 そしてそれを前提に読み進めていくから、自然と先が見えてくる。 だからって、それはないだろ的な結末。 コレいる? というシーンも我慢しよう。 劇中劇も我慢しよう。 でもそのオチは……。 あんな表があるからには必要な情報なんだろうとは思ったけど、いくらなんでもねえ。 孤島での演劇部っていうと、金田一少年の事件簿の「オペラ座館殺人事件」を思い出してしまって、この本のストーリーを思い出すのに混同してわからなくなったりした(笑)。 孤島モノっていうことでは、綾辻行人氏の十角館の殺人、有栖川有栖氏の孤島パズルとか乱鴉の島、1つ前で書いた森博嗣氏のすべてがFになるなどを思い出す。 でもこの本は、セバスチャン・ジャプリゾのシンデレラの罠という作品のオマージュらしい。 一度読んでみたいな。
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