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司馬遼太郎が考えたこと(10) エッセイ1979.4~1981.6
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司馬遼太郎が考えたこと(10) エッセイ1979.4~1981.6

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司馬遼太郎が考えたこと(10) エッセイ1979.4~1981.6

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商品詳細

内容紹介 内容:エッセイ 1979.4-1981.6
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2002/07/15
JAN 9784106467103

司馬遼太郎が考えたこと(10)

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2020/11/23

日本と中国…それも西方の土壌の違い、気候の違い。 荒れ地を肥沃にするにはまず耕すところから、というのは日本人の発想で。 とりあえず耕しておけば何かしら雑草でも生えてくるだろう…というのは日本ならではなのね。 中国西方…タクラマカン砂漠あたりでそれをやっちゃうと、そのまま乾燥して砂...

日本と中国…それも西方の土壌の違い、気候の違い。 荒れ地を肥沃にするにはまず耕すところから、というのは日本人の発想で。 とりあえず耕しておけば何かしら雑草でも生えてくるだろう…というのは日本ならではなのね。 中国西方…タクラマカン砂漠あたりでそれをやっちゃうと、そのまま乾燥して砂漠になっちゃって、もう二度と草原には戻らない…。 森林についても同じく、どんどん切っても数十年でまた生えるなんてのは日本だからこそ。 だからこそ緑化って難しいのね。 日本に住んでるとその辺りの感覚がおかしくなっちゃう。

Posted by ブクログ

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