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妖怪と怨霊の日本史 集英社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
| 発売年月日 | 2002/08/22 |
| JAN | 9784087201567 |
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妖怪と怨霊の日本史
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妖怪と怨霊の日本史
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商品レビュー
3.1
10件のお客様レビュー
やや興味本位的で薄い…
やや興味本位的で薄い内容なので、本格的に知りたい人には向きません。
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2月上旬の引っ越しをする寸前に読んでいた本。 荷物の中に紛れていて、続きが読めなくなっていた。 先日ひょんなところで出てきて、やっと読了。 そんな事情なので、著者の方には申し訳ないけれど、この本のことをきちんと語れる気がしない。 (いや、引越してなくても、ちゃんと語れているのかは...
2月上旬の引っ越しをする寸前に読んでいた本。 荷物の中に紛れていて、続きが読めなくなっていた。 先日ひょんなところで出てきて、やっと読了。 そんな事情なので、著者の方には申し訳ないけれど、この本のことをきちんと語れる気がしない。 (いや、引越してなくても、ちゃんと語れているのかは疑問だけど) 「妖怪史観」の日本史を、というのがコンセプトだそうだ。 特に古代についての記述が厚い。 面白かったのは、大和王権を疫病によって祟ったオオモノヌシを蛇神=雷神として祀り、王権に取り込んでいくという話。 大和政権は機織る処女神と蛇神という二つの霊的な頂点を持っていたというのだ。 蛇神は雷神でもあるとすると、そろそろ平安朝が見えてくるわけで…。 半年ほど前、『平安京の生と死 祓い、告げ、祭り』という本を読んだ。 そこで、菅原道真と狐のつながりのことが出てきていたような記憶がある。 なぜ?と思ったのだが、本書によれば、つながりがあるといえばあるようだ。 『日本霊異記』冒頭に、天皇の神婚と雷神をテーマにした説話があるという。 閨中の雄略天皇を見て不興を買ったスガルが、腹いせに「雷神を捕まえよ」と下命され、本当に捕まえてしまうという話だ。 スガルが雷神を捕まえた(招いた)場所は後に曽我氏が豊浦寺を建てる場所の近くであったことから、本書によれば、この説話にはひそかに神仏習合を導くものなのだそうだ。 そして、その説話の後に2編続けて採録されているのがキツネと人間の通婚の説話なのだとか。 中国で淫祀とも言われながらも財神として熱く信仰された狐。 だが、この二つの説話の中では懲らしめられている。 著者によれば、これは当時、仏法にも共同体的な信仰に属さない者たちを排除する空気と響きあうものとなるらしい。 面白いと思うところもあったのだが、切れ切れに読書したせいか、上記も本書の内容を正しく紹介したものかどうか、はなはだ怪しい。 ぼんやり読んでいると、つながりがすぐにわからなくなる。 きちんと読み直すべきなのかもしれない。
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民間伝承なら可愛げもあるが、政府とかの公的機関が公式に怨霊とか祟りとかを認めて対策する、というのは、現代日本で生活するぼくらにはちょっと想像のつきにくい世界ではある。当然効果はなかっただろうし、効果を測定する、という考え方もなかったのだろう。疫病も天変地異も原因は見当もつかず、四...
民間伝承なら可愛げもあるが、政府とかの公的機関が公式に怨霊とか祟りとかを認めて対策する、というのは、現代日本で生活するぼくらにはちょっと想像のつきにくい世界ではある。当然効果はなかっただろうし、効果を測定する、という考え方もなかったのだろう。疫病も天変地異も原因は見当もつかず、四方八方闇の中、という時代ではしかたないことだけど。科学、というより科学的思考、というのはすごいものだな。 前書きを読んで、これはどうも研究者の著作ではないようだ、と思ったがあたり。話の行き先と主張がはっきりしない。民俗学とも言い難い。「怨霊が暴れる」事例は豊富なので、まあ気楽に読む分にはそれなりに面白かった。
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