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ヴィッラ・アドリアーナ ローマ時代 磯崎新の建築談議03
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ヴィッラ・アドリアーナ ローマ時代 磯崎新の建築談議03

磯崎新(著者), 篠山紀信, 五十嵐太郎

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ヴィッラ・アドリアーナ ローマ時代 磯崎新の建築談議03

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 六耀社
発売年月日 2002/08/25
JAN 9784897373973

ヴィッラ・アドリアーナ

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2020/09/27

ヴィッラ・アドリアーナ(ローマ時代) (磯崎新の建築談議) (和書)2013年03月28日 16:17 磯崎 新, 篠山 紀信, 五十嵐 太郎 六耀社 2002年8月 ヴィッラ・アドリアーナは皇帝ハドリアヌスが愛人である美少年アンティノウスが死んだ悲しみのために建築されたとあ...

ヴィッラ・アドリアーナ(ローマ時代) (磯崎新の建築談議) (和書)2013年03月28日 16:17 磯崎 新, 篠山 紀信, 五十嵐 太郎 六耀社 2002年8月 ヴィッラ・アドリアーナは皇帝ハドリアヌスが愛人である美少年アンティノウスが死んだ悲しみのために建築されたとある。ローマ建築において最もバロック的であるという。バロックの空間は鏡を活用することがある。池が鏡面になってそれぞれの倒立像を映している。そうした意味でヴィッラ・アドリアーナはバロック的という。 ヨーロッパ起源のバロック的なものが存在していた。光と闇の対位法からめくるめくような空間を生み出すという点ですぐれて地中海的であり、さらに時間が介入した廃墟がこれに重なれば、これがローマ時代に遡行していっても不思議ではないという。 その話題の美少年であるアンティノウス像はミケランジェロとドナテッロの対照的なものがあるという。この二人はホモセクシャルであるがダヴィデ像においてミケランジェロはマッチョであり筋骨隆々、ドナテッロは少年好みの像であるという。マッチョといっても空洞化した肉体であるという。 ギリシャは基本的にまぐさ工法で大架構はできないが列柱のような柱の美学ができあがり、ローマは煉瓦による組積構造でありアーチ状に組んだりドームをつくったり大架構体へ拡張する。コンクリートも使っている。ギリシャに比べてローマは破格のスケール感覚であるらしい。 これぞローマの建築は『ハギア・ソフィア』(イスラム風に改造)『サンタ・マリア・デル・フィオーレのドーム』の二つが挙げられるということです。

Posted by ブクログ

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